割り箸、ペットボトル、コーヒーかす……進むオフィス家具の素材変革 「オルガテック東京」

AI要約

ドイツ発の国際的なオフィス家具の展示会「オルガテック東京2024」が東京で開催され、資源の再利用に焦点を当てた展示エリアが設けられている。

オフィス家具の再資源化に関する最新の取り組みが紹介され、各社がリサイクル素材の進展やブースでの取り組みを紹介している。

割り箸、ペットボトル、コーヒーかす……進むオフィス家具の素材変革 「オルガテック東京」

ドイツ発の国際的なオフィス家具の展示会を東京で開催する「オルガテック東京2024」が5月29日に開幕、31日まで催される。場所は東京ビッグサイトの東展示棟4・5・6ホール。日本では3回目の開催となり、初出展78社を含む最多163社が参加している。

オルガテック東京2024では、資源の再利用にフォーカスしたメーカー横断の展示エリア「CIRCULAR MIRAI」が設けられている。オフィス家具には大量生産・大量廃棄の歴史があり、このサイクルを断つことが課題となっている。特に生産時の原材料の選定は課題が多いものの、この展示では廃棄されたオフィス家具から再び原材料を生み出すという再資源化にフォーカスして、各社の最新の取り組みが紹介されている。

■ リサイクル素材の進展

■ 各社のブースでも取り組みを紹介