# 再資源化

アミタグループ、100%再資源化事業。インドネシアで本格展開、セメント産業向け代替原料など供給
2024.08.14

アミタグループ、100%再資源化事業。インドネシアで本格展開、セメント産業向け代替原料など供給

 アミタホールディングスは13日、同グループの海外事業統括会社であるアミタ・サーキュラー・デザイン(ACD)がインドネシアで合弁会社を通じた100%再資源化事業を本格展開すると発表した。東南アジア最大級の複合企業「サリム」グループおよび、インドネシア大手セメント会社「インドセメント」の子会社と

宏幸 風車FRPブレード再生
2024.08.05

宏幸 風車FRPブレード再生

総合リサイクル企業の宏幸(本社=横浜市南区、高谷宗良社長)は、風車FRP(繊維強化プラスチック)ブレードのリサイクル事業を本格的に開始する。同事業では風車解体時に発生するFRPブレードをリサイクルし、再生FRP合成樹脂材の製造を行う。7月22日付で、経済産業省と環境省のプラスチック資源循環促進

「燃やすしかない」紙おむつ、少子高齢化時代の処理法探る…京都・亀岡市が再資源化実験
2024.08.04

「燃やすしかない」紙おむつ、少子高齢化時代の処理法探る…京都・亀岡市が再資源化実験

 京都府亀岡市は6月から、保育園で出る使用済みの紙おむつを再資源化する実証実験を始めた。再資源化ノウハウを持つ民間施設に処理を委託し、今後は高齢者施設の紙おむつにも対象を広げる構えだ。高齢化に伴う大人用の紙おむつ処理は増加しており、府内でいち早く、少子高齢化時代に適応したおむつ処理への道筋を探

オフィス通販のカウネット、プラ資源リサイクルサービス「カウネットLoopla」のサービス対象エリアを拡大
2024.07.25

オフィス通販のカウネット、プラ資源リサイクルサービス「カウネットLoopla」のサービス対象エリアを拡大

コクヨグループでオフィス通販を手がけるカウネットは7月22日、オフィスのプラスチック資源を回収してリサイクルする「カウネットLoopla(ループラ)」のサービス対象エリアを全国に拡大したと発表した。「カウネットLoopla」のサービス対象エリアはこあれまで、東京23区・札幌市・名

「循環経済」促進へ閣僚会議…再プラ使用量の目標設定など重点政策とりまとめ
2024.07.19

「循環経済」促進へ閣僚会議…再プラ使用量の目標設定など重点政策とりまとめ

 政府は、金属やプラスチックを再資源化して活用する「循環経済(サーキュラーエコノミー)」の促進に向け、関係閣僚会議を発足させる方針を決めた。岸田首相が近く表明し、月内にも初会合を開く。再生プラスチックの活用など重点政策をとりまとめ、来年の通常国会での法整備を目指す。 具体的には、

豊田合成 ゴムの再資源化能力倍増 静岡の森町工場に新ライン、海外展開も視野
2024.06.06

豊田合成 ゴムの再資源化能力倍増 静岡の森町工場に新ライン、海外展開も視野

 豊田合成は、ゴムの再資源化能力を倍増する。雨風や騒音から室内を守る自動車部品「ウェザストリップ(WS)」の端材を再資源化している森町工場(静岡県森町)で新ラインを立ち上げ、今夏から稼働する。また、本年度は再資源化機能の海外展開も予定している。自動車業界の資源循環に貢献する。

割り箸、ペットボトル、コーヒーかす……進むオフィス家具の素材変革 「オルガテック東京」
2024.05.30

割り箸、ペットボトル、コーヒーかす……進むオフィス家具の素材変革 「オルガテック東京」

ドイツ発の国際的なオフィス家具の展示会を東京で開催する「オルガテック東京2024」が5月29日に開幕、31日まで催される。場所は東京ビッグサイトの東展示棟4・5・6ホール。日本では3回目の開催となり、初出展78社を含む最多163社が参加している。オルガテック東京2024では、資源

「汚れ原因」大半再生せず、徳島 市収集のペットボトル
2024.05.27

「汚れ原因」大半再生せず、徳島 市収集のペットボトル

 全国の自治体平均で約95%がリサイクルされるペットボトルを巡り、徳島市の実績が推計25%以下にとどまり、多くが直接埋め立て処分されていたことが27日、市への取材で分かった。市は瓶、缶との混合収集による汚れが原因と説明するが、専門家は「自治体のリサイクル率として極めて低い。再生可能な物も埋め立

カクヤス、物流網を強みに家庭や飲食店の廃食用油を回収しSAFに
2024.05.23

カクヤス、物流網を強みに家庭や飲食店の廃食用油を回収しSAFに

カクヤスは6月下旬から、家庭や飲食店から出る廃食用油の回収サービスを始める。回収した廃食用油はSAF(持続可能な航空燃料)に再資源化する。自治体なども回収を進めているが、回収場所に持ち込む必要があることが多い。同社は自社の物流網を生かして、家庭や飲食店に出向いての回収を可能とする。廃食用油の再

最大投入幅は1500mm…太陽光パネル用切断機、エムダイヤが再資源化ニーズ開拓
2024.05.21

最大投入幅は1500mm…太陽光パネル用切断機、エムダイヤが再資源化ニーズ開拓

エムダイヤ(富山県滑川市、森弘吉社長)は、リサイクル廃材用切断機「エコカッター」に最大投入幅1500ミリメートルの大型機を追加し、月内に受注を始める。従来機の最大幅を約7割拡張し、太陽光パネルなど大型品の再資源化ニーズを取り込む。消費税抜きの価格は2500万円を想定する。新機種で年間10台の受

ごみ焼却炉ない2自治体の挑戦 紙おむつから紙おむつへ…世界初「平行リサイクル」を開始 志布志市と大崎町がユニ・チャームと連携、分別27品目のさらに上へ
2024.05.06

ごみ焼却炉ない2自治体の挑戦 紙おむつから紙おむつへ…世界初「平行リサイクル」を開始 志布志市と大崎町がユニ・チャームと連携、分別27品目のさらに上へ