光るスマホNothing Phone (2a) に「Special Edition」登場 国内版はFeliCa対応で5万5800円

AI要約

Nothing Technologyが日本で6月中旬以降にNothing Phone (2a) Special Editionを販売する。12GB/256GBのメモリ/ストレージ容量で、価格は5万5800円。3色のデザインとして登場し、特別な配色が施されている。

製品は、レッド、イエロー、ブルーの3色を使用し、過去の製品からのインスピレーションを取り入れつつも、新しい表現を試みている。インダストリアル・デザイン・チームが手掛け、特別注文の数に限りがある。

Phone (2a) Special Editionには様々な機能が搭載されており、Nothingのオーディオ製品と連携することでさらなる利便性を提供する。日本向けモデルはモバイルFeliCaに対応し、数量限定で販売される。

光るスマホNothing Phone (2a) に「Special Edition」登場 国内版はFeliCa対応で5万5800円

 英Nothing Technologyは「Nothing Phone (2a) Special Edition」を日本で6月中旬以降に発売する。メモリ/ストレージの容量は12GB/256GBのみで、価格は5万5800円(税込み、以下同)だ。既にロンドン直営店が販売している。

 Phone (2a) Special Editionは3月に登場したNothing Phone (2a)をベースとし、ロンドンのキングスクロスを拠点とするインダストリアル・デザイン・チームがレッド、イエロー、ブルーの3色を用いてデザインしたスマートフォン。

 Nothing製品でレッドはNothingの全オーディオ製品の右イヤホン、イエローは新製品のEar (a) 、ブルーはごく最近にインドでの限定発売が発表されたPhone (2a) Blueに使われていた色。この3色が1つの製品に配色されるのは今回が初めてだという。

 同社でデザインディレクターを担当するAdam Bates氏は「Phone (2a) Special Editionを発表できることを大変嬉しく思います。私たちがこれまでの製品に用いてきたレッド、イエロー、ブルーという三原色が持つ可能性を追求した初の製品です。そのデザインは、過去の偉大なデザイナーたちのオマージュでありながら、スマートフォンとしての新しい表現を生み出しています。Phone (2a) Special Editionは、単なる機能デバイスを超え、印象的なアート作品に昇華した存在です」とコメントした。

 なお、日本向けのモデルはモバイルFeliCaに対応する。いずれのモデルも数量限定で販売される。Special Editionの価格はPhone (2a)の12GB/256GBと同じで、値上げはない。

 通知や音量調整が視覚的に分かる「Glyphインタフェース」、5000万画素のアウトカメラ、MediaTekの「Dimensity 7200 Pro」(TSMCの4nmプロセス)、6.7型の有機ELディスプレイを搭載する。NothingまたはCMF by Nothingのオーディオ製品とペアリングすると、イヤフォンだけでChatGPTを起動し、利用できるようになる。