すべてはドッグファースト。ワンちゃん専用飛行機で快適な旅を

AI要約

ワンちゃん用の快適な飛行機サービス「Bark Air」が登場し、機内でのリラックスした空の旅が実現。

搭乗前から機内でのサポートが充実し、ワンちゃんにとってストレスの少ない環境を提供。

他にも日本のスターフライヤーや機内ペット同伴サービスもあり、ペットとの安心な移動が可能。

すべてはドッグファースト。ワンちゃん専用飛行機で快適な旅を

ワンちゃんとの空の旅が超快適になります。

というのも、ワンちゃんを第一に考える飛行機が誕生し、すでに処女フライトを終わらせたんです。IFLSが伝えました。

ワンちゃん用のフライトを売っている航空会社は「Bark Air」(Barkは「吠える」の意)。同社CEO自らがフロリダ~ニューヨーク間の4時間の飛行を貨物室のクレートの中で過ごし、ペットにとっていかにフライトのストレスを軽減できるかを熟考した上で導き出したサービス内容を提供します。

例えばワンちゃんの機内における行動は自由。離着陸時はリードの着用が義務付けられていますが、それ以外の時間は座席に座ったり自由に歩き回ったりできます。また、搭乗前セキュリティに並ぶ時間を数分で終わらせる検査プロセスを導入。さらに搭乗前には熟練コンシェルジュがワンちゃんに付き添い、状況に慣れさせてくれるそう。

機内は気分を落ち着かせる色が使われ、フェロモンが漂い、音楽が流れています。

海外のフライトでありがちな着陸時の拍手は、ワンちゃんにストレスを与える可能性があるため、控えるように呼びかけられます。あくまでワンちゃんたちが快適に空の旅を楽しむことが最優先事項なんです。

料金はワンちゃん1匹(飼い主1人込み)で6,000ドル(約95万円)から。航路はロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリ間。フライト予定日はすでに決まっているので、その中から選択します。

10席しかないので、完売しているフライトも結構ありましたよ。

ちなみに日本にもペットと一緒に搭乗できるサービスがあります。それが、スターフライヤーの機内ペット同伴サービス「FLY WITH PET!」。とはいっても、Bark Airとはルールが異なります。

ケージに入れること、ペット用オムツの着用義務あり。ペットは飼い慣らされていてマナーがよく、かつ指定サイズのケージに入る小型犬または猫。ケージはシートベルトで座席に固定する必要があります。

飛行機を降りる順番は一番最後。Bark Airと比較してしまうと決してワンちゃんファーストとは言えませんが、貨物室よりはるかに快適なはず。お値段も5万円とお手ごろなのが魅力です。

あと2カ月もすれば夏休み。ペットとの飛行機移動を考えている方は、Bark Airという選択肢があることも念頭に置きつつ、いろいろとプランを練ってみてはいかがでしょうか。

Source: IFLS