愚痴を書いて消してスッキリ スマホアプリ「愚痴フリー」がストレス解消に良さそう

AI要約

「愚痴フリー」というアプリが話題になっている。愚痴を自分だけのスペースに書き出すことで心のモヤモヤを消化し、浄化ボタンで一掃することができる。

アプリはパスワードロック機能付きで、他人に見られるリスクを抑えられる。SNSやAIを使った類似のサービスも存在する。

愚痴を書き出して整理・客観視することがストレス発散に有効であるという研究結果もあり、肯定的な声が広がっている。

愚痴を書いて消してスッキリ スマホアプリ「愚痴フリー」がストレス解消に良さそう

 愚痴を人に聞かせたりネットでさらしたりするのははばかられるけれど、せめて書き捨てるくらいはしたい――。そんなニーズに応えるアプリ「愚痴フリー」が話題です。

 「愚痴フリー」は、基本的にはメモアプリ。自分の反省点や嫌な出来事など、心のモヤモヤを自分だけのスペースへ書き出すことで消化するというサービスです。

 アプリにため込んだ愚痴は、「浄化」ボタン一発でスッキリ一掃。キラキラしたエフェクトが、全ての愚痴を洗い流すように消してくれます。

 なお、アプリはパスワードロック機能付き。解錠に3回失敗した場合は愚痴が消えるため、他人に見られるリスクを抑えられます。

 X(Twitter)では、み子さんのポストがもとで拡散。「モヤモヤを言語化して文章にまとめることで現状を整理・客観視できるから、絶対ストレス発散に良い」「怒りは紙に書いて捨てることで鎮まるとする研究があるので、理にかなっている」(参考:名古屋大学研究成果発信サイト)などと、感心の声を呼びました。

 また、「聞いてよくまさん」や「つながらないSNS ilka」など、同様の使い方ができるアプリやサービスを挙げる声もみられます。愚痴をこぼす相手として、ChatGPTなどのAIを利用する人もいるようです。

※画像・動画提供:み子さん