「Microsoft Edge」で緊急の脆弱性修正、すでに悪用の報告も

AI要約

米Microsoftは5月16日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v124.0.2478.109を安定(Stable)チャネルでリリースした。Extended Stableチャネルにもv124.0.2478.109が展開される。

本リリースは、緊急の脆弱性を修正したセキュリティアップデート。「Chromium」で発見されたゼロデイ脆弱性が修正された。「Google Chrome」でも修正済み。

デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。また、従来よりもわかりやすくしたアップデートインジケーターも展開中だ。

「Microsoft Edge」で緊急の脆弱性修正、すでに悪用の報告も