「7+ Taskbar Tweaker」で人気のWindowsカスタムが「Windhawk」のModに移植

AI要約

システムカスタマイズツール「Windhawk」には、新しいMod「Cycle through taskbar windows on click」が追加された。

「Windhawk」は、Modの仕組みにインスパイアされたシステムカスタマイズツールで、多くのModが提供されている。

追加された「Cycle through taskbar windows on click」Modは、タスクバーのアプリボタンをクリックしてインスタンスを周回できるようにする。

「7+ Taskbar Tweaker」で人気のWindowsカスタムが「Windhawk」のModに移植

 システムカスタマイズツール「Windhawk」に9月13日、新しいMod「Cycle through taskbar windows on click」が追加された。タスクバーカスタマイズツール「7+ Taskbar Tweaker」で人気の機能が、「Windhawk」にも移植された格好だ。

 「Windhawk」は、最近のゲームによくみられる改造プログラム(Mod)の仕組みにインスパイアされて生まれたシステムカスタマイズツール。「GitHub」でソースコードとして公開されているModをダウンロード・コンパイルしてシステムに適用できる。事前にソースコードをチェックして内容を確かめられる透明性の高さと、ModのON/OFFで簡単にカスタマイズを有効・無効化できる手軽さが売りだ。すでに多くのModが用意されており、タスクバーを「Windows XP」風にしたり、Windows 11では本来できない縦置きにしたりもインストールボタン一発で行える。

 今回追加された「Cycle through taskbar windows on click」は、タスクバーのアプリボタンをクリックしてインスタンス(同じアプリのウィンドウなど)を周回できるようにするModだ。

 Windowsの既定では、複数起動されたアプリのタスクボタンは統合され、クリックするとサムネイルプレビューが開くようになっている。しかし、このModをインストールすると、クリックのたびに次々とウィンドウを切り替えていくことができる。

 タスクの切り替えが主目的であれば、タスクボタンのクリックでサムネイルプレビューを開いてチェックするよりも、インスタンスを順に切り替えするほうが早いことも多く、移植を求めるユーザーが多かったという。