カップヌードルの思い出、10~20代は勉強や部活動で定着

AI要約

日清食品株式会社が初のアンケート調査結果を発表。多くの人が家族や友人と一緒にカップヌードルを楽しんでいることがわかった。年代別に見ると、10代から20代は日常的に食べることが多く、30代から50代は青春時代を懐かしむ。60代から80代は特別な日の思い出と結びついている。

1971年の発売以来、カップヌードルは時代の流れと共に消費者の生活に浸透し、利用シーンが広がっている。コンビニエンスストアの急拡大やレジャーの多様化とともに、日常生活に欠かせない存在となっている。

エモい思い出をデザインに取り入れた限定商品「カップヌードル エモい出パッケージ」が2024年9月16日から全国で発売中。

カップヌードルの思い出、10~20代は勉強や部活動で定着

日清食品株式会社は、「カップヌードルの思い出」に関する初のアンケート調査結果を9月9日に発表した。同調査は、カップヌードルを食べておいしいと感じた瞬間や、カップヌードルにまつわる懐かしい思い出、印象深いエピソードについて15歳から89歳の消費者1,640人を対象に実施したもの。

同社はアンケートに寄せられた1,560件のエピソードを生成AIで分析。カップヌードルと消費者との関わりや利用シーンの変遷を明らかにした。

調査結果によると、多くの人が家族や友人と一緒にカップヌードルを楽しんでいることがわかった。「家族や友人との思い出」が18%で最も多く、「毎年元日の昼食にカップヌードルを食べる」という世代を超えたエピソードも寄せられたという。

年代別に見ると、10代から20代はカップヌードルが生活の一部として完全に定着しており、勉強や部活動の合間にカップヌードルを食べることが日常的になっている。特に、自分の好みのフレーバーに強いこだわりがあり、アレンジを楽しむ傾向が強いという。

30代から50代は、青春時代にカップヌードルを食べた思い出を懐かしむことが多く、仕事のお供として親しみを抱いている。

一方、60代から80代は、発売当時の驚きを経験しており、特別な日の思い出と結びついているエピソードが多かった。同世代では、海外旅行にカップヌードルを持っていき、異国の地で食べたといったエピソードが寄せられている。

同社によると、1971年の発売以来、時代の流れに合わせて消費者の生活に浸透し、コンビニエンスストアの急拡大やスキーブーム、キャンプブームなどのレジャーの多様化とともに、カップヌードルの利用シーンが広がり、消費者の日常生活に欠かせない存在となっていると分析している。

同社は、寄せられたエピソードから厳選した100種類の「エモい思い出」をデザインに取り入れた限定商品「カップヌードル エモい出パッケージ」を2024年9月16日から全国で発売している。