「iPhone 16」シリーズ、キャリアの実質価格まとめ――ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの価格をチェック

AI要約

iPhone 16シリーズが各キャリアで発売され、端末購入プログラムが用意されている。

各社のプログラム利用時の実質価格を比較し、条件や支払い時期が異なる。

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルそれぞれのプログラム内容が異なる。

「iPhone 16」シリーズ、キャリアの実質価格まとめ――ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの価格をチェック

 「iPhone 16」シリーズが9月20日に発売された。日本のキャリアでは、NTTドコモとau(KDDI)、ソフトバンク、楽天モバイルからも20日に発売され、一括払いのほか、一定期間の利用後に端末を返却するなど条件を満たすと安価に利用できる端末購入プログラムが用意されている。

 本稿では、各社の端末代金と端末購入プログラムを利用した際の実質価格をご紹介する。プログラム利用時の価格は、ドコモは12カ月目、au、ソフトバンクは13カ月目に端末を返却した際の、楽天モバイルは25カ月目に端末を返却し、機種変更した際の実質価格を示している。

■ NTTドコモ

 ドコモでは、「iPhone 16」が「いつでもカエドキプログラム」、「iPhone 16 Plus/Pro/Pro Max」が「いつでもカエドキプログラム」と「いつでもカエドキプログラム+」の対象機種とされている。

 12カ月目にプログラムを利用した際の実質価格は、「いつでもカエドキプログラム」は23回目までの分割支払金合計から早期利用特典分を差し引いたもの、「いつでもカエドキプログラム+」は12カ月目までの分割支払金と早期利用料、契約必須のsmartあんしん補償13カ月分(契約当月から適用)を加えた金額を示した。

■ au

 auでは、iPhone 16シリーズ全機種が「スマホトクするプログラム」の対象機種とされている。

 13カ月目~25カ月目にプログラムを利用した際の実質価格は、機種代金から最終回(24回目)の支払い分を差し引いた金額を示した。

■ ソフトバンク

 ソフトバンクでは、iPhone 16シリーズ全機種が「新トクするサポート プレミアム」の対象機種とされている。

 13カ月目にプログラムを利用した際の実質価格は、12カ月目までの分割支払金と早トクオプション利用料、早トクオプション利用時は契約必須のあんしん保証パックサービス13カ月分(契約当月から適用)を加えた金額を示した。

■ 楽天モバイル

 楽天モバイルでは、iPhone 16シリーズ全機種が「楽天モバイル買い替え超トクプログラム(iPhone)」の対象機種とされている。

 25カ月目にプログラムを利用した際の実質価格は、24カ月目までの分割支払金に機種回収時の事務手数料(3300円)、機種変更時の事務手数料(3300円)を加えた金額を示した。