NZ消費者信頼感指数、第3四半期は90.8に改善 家計圧迫続く
ウエストパック銀行とマクダーモット・ミラーが発表した第3・四半期のニュージーランド消費者信頼感指数は前期から改善し、悲観論が和らぎつつある。
指数が依然として低水準であるが、楽観的な見方が増えている。
消費者は家計の圧迫感を訴え、支出に影響を与えている状況である。
[ウェリントン 18日 ロイター] - ウエストパック銀行とマクダーモット・ミラーが18日発表した第3・四半期のニュージーランド消費者信頼感指数は90.8と、前期の82.2から改善した。依然として低水準にあるものの、見通しに対する悲観論は和らぎ始めている。
指数は100を上回ると楽観的な見方が悲観的な見方より多いことを示す。
ウエストパック銀行は、消費者が引き続き家計の圧迫感を訴えており、支出の足を引っ張っていると指摘した。