【台風10号】引き続き西日本で荷物の配送に遅れ。ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の対応まとめ(9/1現在)

AI要約

台風10号が影響を与えた配送キャリアの状況について、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の報告内容をまとめました。

ヤマト運輸では、西日本地域を中心に配送の遅れが生じており、宮崎県東臼杵郡では土砂崩れによる荷物の預かり停止も発生しています。

佐川急便は宮崎県東臼杵郡を中心に荷物の預かり、配送を停止しており、今後も遅延の可能性が指摘されています。

紀伊半島付近にある台風10号の影響を受けヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の大手配送キャリアは9月1日までに配送状況を公表、西日本地域を中心に配送の遅れが生じている。

■ ヤマト運輸(9月1日 9時時点)

全国から九州地域(鹿児島県、宮崎県、熊本県、長崎県、佐賀県、福岡県、大分県)、四国地域(愛媛県、高知県、徳島県、香川県)宛ての荷物の預かり、配送に送れが生じている。また、大雨などの影響により冠水や河川の氾濫、土砂崩れが発生しているその他地域でも同様という。

土砂崩れによる影響で、全国から宮崎県東臼杵郡(椎葉村)宛ての荷物は預かりを停止している。

台風通過後も一時的に幹線輸送に乱れが生じることが見込まれており、通常の配送に比べ時間を要する可能性があるとしている。

■ 佐川急便(9月1日 9時時点)

宮崎県東臼杵郡(椎葉村・諸塚村・美郷町)、児湯郡西米良村宛ての荷物の預かり、配送を停止している。

また、近畿地方、中部地方、関東地方では今後、荷物の預かり、配送する可能性が高いとしている。なお、引き続き全国的に荷物の預かり、配送に送れる可能性があるという。

■ 日本郵便(8月31日 16時時点)

西日本地域を発着する郵便物、ゆうパックなど一部の配送に遅延が発生。今後の台風の進路によって、その他の地域でも遅れが発生する可能性があるとしている。

8月30日は、山口県、徳島県、高知県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の郵便局では、窓口業務、配達、集荷など全業務を休止。広島県では配達、集荷、取集の業務を休止する。

全国から、香川県、徳島県、高知県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県に向けて配送する保冷扱いの「ゆうパック」は、9月1日まで引受を停止。鹿児島県の各島と全国の間で配送する保冷扱いの「ゆうパック」については、当面の間、引受を停止するとしている。