NOBUNAGA Labs、8芯銅銀合金導体を採用した10cmショートケーブル「雁坂」「東雲」

AI要約

ワイズテックが「銅銀合金導体」を採用したポータブルオーディオ機器とヘッドホンアンプの接続に適したショートケーブルを新発売する。

導体抵抗値を抑え、音像定位と情報量を確保するために1芯に0.03mm径の導体を133本使用し、高純度無酸素銅と銀の組み合わせでバランスのよいワイドレンジ再生を実現。

高品質PVCを採用した外被や24K金メッキ処理されたプラグ部分で耐久性と安定した接続環境を実現し、酸化侵食などのトラブルを防止する。

NOBUNAGA Labs、8芯銅銀合金導体を採用した10cmショートケーブル「雁坂」「東雲」

ワイズテックは、NOBUNAGA Labsブランドが展開する「銅銀合金導体」を採用したリケーブル“COMBINE”シリーズから、ポータブルオーディオ機器とヘッドホンアンプの接続に適したショートケーブル2機種を8月30日に発売、23日に予約開始する。価格はいずれもオープンだが、予想実売価格とラインナップは以下の通り。

・「雁坂(かりさか)」3.5mm to 3.5mm:税込8,900円前後

・「東雲(しののめ)」4.4mm to 4.4mm:税込11,000円前後

低域から高域までバランスのよいワイドレンジ再生を実現する高純度無酸素銅をベースに、独自の比率で銀を組み合わせることで、明瞭かつスピード感のある抜けのよさも可能にしたという新導体「銅銀合金導体」を採用したショートケーブル。2モデルともケーブル長は10cmで、東雲はGND(5極)部分結線ありの仕様となっている。

1芯につき0.03mm径の導体を133本使用することで、導体抵抗値を抑え、電気伝導性を向上。8芯構成にすることで音像定位と情報量を確保し、ワイドレンジで優れた分解能と自然で広がりのある豊かな音場を再現するとしている。艶やかで伸びのある中高域と、深みのある表現力豊かなサウンドを実現するとアピールした。

外被には柔軟性と耐久性に優れた高品質PVCを採用。プラグ部分は24K金メッキ処理を施し、安定した接続環境と伝導率の効率化を図った。さらにフラッシュメッキ処理の後、特殊処理を施すことにより、メッキ剥がれや酸化侵食などのトラブルを長期にわたって防止するとしている。