【仄暗い水の底から】怖すぎるのに切ない、『リング』スタッフによる伝説的映画がYouTubeで無料配信中。心の底から涼しくなるような名作ホラーを

AI要約

"仄暗い水の底から"は根強い人気を誇る和製ホラー映画で、和製ホラーの火付け役とも言われる作品である。

家族の絆や母親の愛情を描いたミステリー仕立てのストーリーが、怖いだけでなく展開にも注目が集まる。

YouTubeで無料配信されており、夏の夜に友達や家族と一緒に楽しむことができる。

【仄暗い水の底から】怖すぎるのに切ない、『リング』スタッフによる伝説的映画がYouTubeで無料配信中。心の底から涼しくなるような名作ホラーを

「一番怖いと思うホラー作品は?」の質問に多くの人が挙げる映画『仄暗い水の底から』を知っていますか?

そんな根強い人気を誇るホラー映画がYouTubeで無料配信中。夏にぴったりの、ひんやりと涼しい作品を紹介します。

同作は和製ホラーの火付け役ともいわれる『リング』『らせん』などを手掛けたことで知られる、原作・鈴木光司さんと監督・中田秀夫が再びタッグを組んで制作されたホラー映画です。

2002年に劇場公開されると国内外で高く評価され、フランスで開催されるファンタジー・スリラー・ホラー専門の国際映画祭「ジェラルメ国際ファンタスティカ」にて2003年のグランプリを受賞、2005年にはハリウッド版のリメイク作品『ダーク・ウォーター』が公開されています。

【あらすじ】

離婚調停中のシングルマザー・淑美(黒木瞳)は、娘の郁子(菅野莉央)と共に生活を立て直すべく、新しいマンションに引っ越します。

しかし、部屋は雨漏りがひどく、上階の子どもの足音が響くなど、生活に支障をきたすトラブルが……新しく通うこととなった幼稚園では、2年前に女の子が行方不明になったウワサなどもあり、どこか不穏なものを感じてしまいます。

そしてある日淑美は、娘が「自分からは見えない女の子」と会話をしているのを目撃してしまいます。不思議な出来事は、娘をも巻き込み始めたのです。

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『リング』では女子高生らの若者グループを発端とした「呪い」を描いていましたが、この作品では親子にまつわる不思議な出来事にスポットが当たっています。

果たしてこれらの現象は、何か霊的なもので生じているのか、はたまた「お母さんの苦悩から生じる妄想、考えすぎ」なのか。というミステリー仕立てのストーリーも、怖いのに先が気になって見てしまうと評判です。

【視聴者の感想】(Amazonカスタマーレビューより)

「ジトっとした気持ち悪さや怖さがあり引き込まれる。

ストーリーも分かりやすく、なぜ、なに?が理解しやすい作り」

「この作品の大きな特色は、主人公のシングルマザーゆえの苦悩と悲壮、そして母としての子への深い愛情をたっぷり描いている点」

「ビックリでもなくスプラッタでもない根源的な恐怖を煽る王道のジャパニーズホラーでとても良かったです」「この映画を一言で表すなら『究極の母親の愛情』です」

角川シネマコレクション、YouTubeチャンネルで無料配信を見る

『仄暗い水の底から』無料配信期間は、8月16日(金)20時から8月30日(金)19時59分までとなっています。

暑い夏の夜に、友達や家族と一緒に楽しんではいかがでしょうか。