記名式「Suica」「PASMO」販売再開へ、9月1日～
JR東日本、PASMO協議会、東京臨海高速鉄道は、9月1日から半導体供給が回復したため、記名式Suicaカードの販売を再開する。
一部の卡せんたいが再開される形で、無記名式Suicaカードの販売は継続停止。
東北エリアではSuicaサービスのエリア拡大に伴い、無記名式Suicaカードの販売を停止し、記名式のみ販売される。
JR東日本、PASMO協議会、東京臨海高速鉄道は、記名式の「Suica」「りんかいSuica」「PASMO」カードについて、9月1日から販売を再開する。半導体の供給が回復し、今後も継続して供給できる見込みとなったため。
半導体不足で販売が停止されていたカードのうち、一部が再開されるかたち。
なお、無記名式の「Suica」「りんかいSuica」「PASMO」カードは、引き続き販売を停止する。「モノレールSuica」も、引き続き記名式・無記名式ともに販売を停止する。
■ 東北エリアでの販売について
青森エリア、盛岡エリア、秋田エリア、山形エリアでは、Suicaサービスのエリア拡大を受け、先述の販売停止期間も記名式・無記名式の「Suica」カードの販売を継続していた。
エリア拡大から一定の期間が経過したため、9月1日からほかのエリアとサービスを統一し、無記名式の「Suica」カードの販売を停止する。記名式の「Suica」カードのみ販売される。
■ 訪日外国人向けの「Welcome Suica」
訪日外国人向けの「Welcome Suica」については、9月1日以降、東京駅、品川駅、渋谷駅、新宿駅、池袋駅、上野駅など一部の場所で販売され、1人1枚までの販売となる。
■ 「PASMO」のサービスについて
「PASMO企画乗車券」、「バスの持参人式PASMO定期券」など、一部の無記名式「PASMO」カードは引き続き購入できる。
