newmo、ドライバー向けカーリース事業の新会社「株式会社ライドシェアリース」設立

AI要約

newmoがFinTech関連の新事業としてカーリース事業を開始する子会社を設立した。

新サービスでは初期費用0円で車両をリースし、複数の車種の新車を提供する予定。

newmoはライドシェア事業に参入し、ライドシェアドライバーのニーズに応えるための新取り組みを行っている。

newmo、ドライバー向けカーリース事業の新会社「株式会社ライドシェアリース」設立

 newmoは8月7日、FinTech関連の新事業を行う子会社「株式会社ライドシェアリース」を設立し、秋にドライバー向けのカーリース事業を開始することを発表した。

 新会社は、newmo同様に青柳直樹氏が代表を務め、資本金は6000万円。設立は3月となっている。自身で車を保有していない貸与希望者向けに車両を貸与(リース)するサービス「ライドシェアリース」を提供するという。

 新サービスは、車両の購入に必要な頭金や保険代などが不要の初期費用0円で、車検、保険、税金、オイル交換などの整備費用全てを含む定額月額制になる見込み。軽自動車を除くさまざまな車種の新車を用意するという。

 ライドシェアで働く際に加え、それ以外の時間でも自家用車として使えるとしている。

 ライドシェア事業への参入を目指して1月に設立したnewmoは、5月末から大阪でライドシェアドライバーの募集を開始。現在までに数千人の応募がある中、ライドシェアドライバーの説明会参加者へアンケートを行ったところ、応募者の約3割がライドシェアに利用する車両のリースを希望していたとしている。