富士フイルムイメージングシステムズ、SaaS型ID統合管理サービス「Smart One ID」を提供

AI要約

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は、20年以上のフィジカルセキュリティのノウハウを活かして、SaaS型ID統合管理サービス「Smart One ID」の提供を開始した。

Smart One IDは、安全なクラウド環境でID情報を管理し、企業・学校などのID管理をスムーズに行えるサービスで、さまざまなシステムとの連携が可能。

IDカード発行サービスやクラウドインフラを利用することで、セキュリティレベルの高さや初期導入費用の抑制など、さまざまな利点がある。

富士フイルムイメージングシステムズ、SaaS型ID統合管理サービス「Smart One ID」を提供

 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は1日、20年以上にわたって培ってきたフィジカルセキュリティのノウハウを生かし、SaaS型ID統合管理サービス「Smart One ID」を同日より提供開始すると発表した。

 Smart One IDは、ID情報を安全なクラウド環境で保管・管理する、SaaS型ID統合管理サービス。さまざまなサービスと連携できるため、企業・学校などのID管理を、顔写真収集からID情報管理、IDカード発行までシームレスに行えるほか、入退室管理システムや勤怠管理システムなどを同一IDで連携可能という。

 また、IDカード発行サービス「I-NET SERVICE」とも連携できるので、IDカード発行を富士フイルムイメージングシステムズの工場に直接依頼したり、カードプリンターを設置し、利用企業自身がIDカードを作成したりすることも可能とのこと。

 加えてクラウドサービスのため、自社サーバーや固定資産の維持管理は不要で、月額定額制の料金プランを採用していることから、オンプレミス型の統合管理サービスと比較して初期導入費用を抑制できる点も特徴。国内データセンターのクラウドインフラを用いており、常に最新のセキュリティが適用されるため、高いセキュリティレベルを提供可能としている。