猛暑の夏、廃車の中からボロボロの子猫を緊急保護。4年後、美しい黒猫へと成長し迎えた誕生日に「おめでとう」「ますます幸せであれ」と祝福の声殺到
4年前の夏、廃車置き場から保護された子猫が、4歳の誕生日を迎えた喜び。
元保護猫の女の子「あさり」ちゃんが、保護されてから元気に成長し、愛情を受けながら幸せに過ごしている。
保護当時の状況やお迎えまでの経過、家族との思い出など、あさりちゃんの成長ストーリー。
4年前の夏、廃車置き場の車から保護された子猫。優しい飼い主さん家族に保護され、すくすくと成長して誕生日を迎えた姿が胸を打つ……!
4歳の誕生日を迎えたのは、元保護猫の女の子「あさり」ちゃんです。
保護当時は、生後推定3週間から4週間、生まれたばかりの小さな子猫だったあさりちゃんは、見違えるほど元気いっぱいに成長しました。(※実際の誕生日はわからないので「保護した日」を誕生日にしているそうです)
7月14日、飼い主さん(@kuro_asari5bee)は「あさり爆誕祭!!! あさりーーー!!! 誕生日おめでとうーーー!!! この暑い夏の日に、車の中で必死に鳴いて助けを求めていた4年前からここまで、元気に育ってくれてありがとう!!! 大好きだよあさり! 愛してるよあさりー!! 世界で一番幸せな猫になろうね!!」とのコメントを添えてX(旧Twitter)に写真を投稿。
SNSには、
「おめでとうございます」
「黒猫界のスーパースター、あさりちゃん!! お誕生日おめでとう!! いつまでも元気でね!」
「あさりちゃん、お誕生日おめでとう。幸せな姿をこれからも たくさん見せてね」
「あさりちゃん、お誕生日おめでとうございます。今や黒猫界のオオタニサンですね。これからも黒猫の素晴らしさを世界に発信していってください」
「世界中で一番幸せな猫ちゃんで、世界中で一番かわいい猫ちゃんです」
など、さまざまな声が寄せられています。
ーー保護したときの状況とお迎えするまでのいきさつについて教えてください。
「保護したのは7月の暑い日で、実家の近所にある廃車処理場の車の中で鳴いているところを、私の父が見つけました。母猫が来るかなと思い、しばらく様子見はしましたが、長時間鳴いていたこと、脱水症状になることが心配だったため保護しました」
「保護当時、体はシラミだらけ。私の母がきれいに洗い落としてくれました。当初は、里親さんを探すつもりで準備をしていたのですが……。どうしても私が手放すことができなくなりました」
「『この子は私が幸せにしたい!』と思い、猫と暮らすための準備を始めました。在宅勤務で仕事ができるようインターネット環境を整えるなどして……。ひと段落ついた頃、我が家でお迎えしました」
ーーお迎えしてから、大変だったこと、うれしかったことなど、印象に残っているエピソードはありますか?
「保護当時は、実家で暮らしていたため、特に大変だったことはありません。先住猫とケンカしたときに足を少し痛めたようだったので、予定より早めに私の家へ来てもらいました」
「私の家に連れて来た日は、さっさと就寝。翌日、家の中をあちこち探索して、早々に馴染んでいました(笑)。ようやく落ち着くことができる場所を見つけることができたのかもしれません」