LINEヤフーの「Yahoo!ショッピング」、商品を直接寄付できる「買って応援便」の対象団体に「子ども支援」を追加

AI要約

Yahoo!ショッピングが、インターネット募金サービス「Yahoo!ネット募金」と連携した「買って応援便」に子ども支援を追加したことを発表。

対象団体は児童養護施設や子ども食堂など、合計8つの子ども支援団体で、商品の支援希望品が公開されている。

また、Yahoo!ネット募金ではこども支援特集をリリースし、経済的に困難な状況の子どもたちをサポートする機会を提供している。

LINEヤフーは7月22日、ECモール「Yahoo!ショッピング」がインターネット募金サービス「Yahoo!ネット募金」と連携して提供している「買って応援便」(支援したい団体が希望する商品を購入して直接届けるサービス)の対象団体に、「子ども支援」を追加したと発表した。

追加したのは、児童養護施設や子ども食堂などを支援する合計8つの子ども支援団体。動物支援、災害支援同様、物資の支援を希望している団体や施設は、「Yahoo!ネット募金」で審査を受けているという。

「Yahoo!ショッピング」で扱う商品のなかから、団体が必要としているコメやジュースなどの食料品、ティッシュやトイレットペーパーといった日用品などが支援希望品として公開されている。支援希望者は、通常の「Yahoo!ショッピング」での注文と同様の手続きで購入した商品を直接、支援先団体へ届けることができる。

「Yahoo!ネット募金」では、子ども支援団体の追加に併せて、こども支援特集をリリースした。夏休み期間中、経済的に厳しい家庭や1人親家庭では、食や学びの機会の減少が懸念されており、こうした困難に直面している子どもたちをサポート。食を通じた生活支援や児童養護施設への支援、学習機会の提供などを実施している団体を紹介している。支援方法は寄付(お金で支援)と寄贈(物資で支援)から選択できる。

「買って応援便」は2023年11月、寄付の選択肢を広げて、より直接的に応援の気持ちを届けやすい「モノ」による支援を実現するため、「Yahoo!ショッピング」と「Yahoo!ネット募金」が連携して開始した。

寄付先の登録団体として動物の保護や育成をテーマにした動物保護10団体から開始し、2024年2月には災害支援に取り組む5団体も追加している。ユーザーはこれらの合計15団体、約230商品から支援したい団体ならびに寄付したい商品を選んで支援できる。これまで動物支援団体にはペットフードやペットシーツ、災害支援団体には防護服やブルーシートなど400点以上の商品が「買って応援便」を通じて各団体に寄付されている。