インターファクトリーの「ebisumart」がデジタル決済プラットフォーム「KOMOJU」と連携

AI要約

インターファクトリーは、クラウドECプラットフォーム「ebisumart(エビスマート)」がDEGICAのデジタル決済プラットフォーム「KOMOJU」と連携したことを発表した。

中国向け越境EC市場の拡大やコロナの影響、円安による越境EC需要の増加などから、インターファクトリーが「KOMOJU」と連携してグローバル展開支援体制を強化している。

「KOMOJU」は国内外のさまざまな決済手段を一括導入できる決済代行サービスであり、中華圏を中心に利用が広がっているWeChat PayやAlipayを自社ECサイトに簡単に導入できる。

インターファクトリーの「ebisumart」がデジタル決済プラットフォーム「KOMOJU」と連携

インターファクトリーは、クラウドECプラットフォーム「ebisumart(エビスマート)」がDEGICAのデジタル決済プラットフォーム「KOMOJU」と連携したと発表した。

連携内容は、「ebisumart」導入企業向けの越境対応の決済連携。「ebisumart」導入企業は「KOMOJU」利用することで、中華圏を中心に利用が拡大している決済手段「WeChat Pay」「Alipay」を自社ECサイトへ簡単に導入できるようになる。

連携の背景にあるのは、中国向け越境EC市場の拡大だ。

経済産業省が2023年8月に発表した「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、2022年の中国向け越境ECの市場規模は2兆2569億円。2022年の国別EC市場シェアでは中国のEC市場シェアでは50.4%を占めるなど、中国ユーザーが世界の越境EC市場をけん引している。

コロナのパンデミック収束によるインバウンド需要の再燃、今後も円安が継続される見通しから、越境ECに取り組む事業者が増加しており、越境EC市場はさらなる拡大が予想される。

こうした理由から、インターファクトリーはECにおけるグローバル展開の支援体制を強化する目的で「KOMOJU」と連携した。

「KOMOJU」は、クレジットカード決済、コンビニ決済、ECスマホ決済、ペイジー、電子マネー決済、銀行・ATM振込、後払い決済などの国内外の決済手段を一括導入できる決済代行サービス。