握力を鍛えるグリップ?ちがいます、「マウス機能付き片手キーボード」です

AI要約

片手用キーボードのTWIDDLER 4が最新モデルとして登場。高速入力が可能で、ライブ配信時にも利用可能。

TWIDDLERの文字入力はクセがあり難易度が高いが、マッピングを変えて使うと便利。タッチパッド搭載で様々な用途に活用可能。

価格は229ドルで、便利な入力デバイスとして注目されている。

握力を鍛えるグリップ?ちがいます、「マウス機能付き片手キーボード」です

慣れさえすれば文章の高速入力が可能だって。慣れさえすれば。

コンパクトな片手用キーボードとして長い歴史を持つTWIDDLERの最新モデル「TWIDDLER 4」が発表されていました。他にも様々な片手用キーボードがこの世に登場してきましたが、TWIDDLERは机の上に置くタイプではなく、右手・左手どちらでもいいので、手で握るスタイル。

その独特のUIを活かしてるのでしょう。TWIDDLER 4は文字入力だけではなく、ライブ配信時にOBS Studioの設定を軽やかにボタンで切り替えられるワイヤレスリモコンとして使えるよ!といったプロモーションをしていますね。

ぶっちゃけると、TWIDDLERの文字入力にはかなりのクセがあります。難易度はめちゃくちゃ高いと言ってもいい。この写真で見ると、左側4列のキーが文字キーなんですね。たったの12キーに全アルファベット+記号が割り当てられているのだけど、その選択に2つのキーを同時押ししなくてはならないことが多々あります。

1つ前のTWIDDLER 3を使ったことがあるんですが、ギターのFコードとまではいわないけど、かなり指が辛かったこともあったなあ。

でもね。確かに各キーのマッピングを変えて定型文をセットしたり、OBS Studioなどのアプリのリモコンとして使うなら、ベストなコントローラかもしれません。机から離れて、立ちながらでも簡単に使えますからね!

なお上部の四角いセンサーがタッチパッドになっています。上に置いた親指の動きを検出してマウスポインタを動かします。ThinkPad系列のトラックポイントのような感覚で動かせそう。

電車に乗ってARメガネでメールを見たりするときにも活躍しそうだし、一番求められる入力デバイスってコレになるかも? お値段は229ドル(3万6000円)ですって。

Source: Tek Gear , EC