スクエニ、web3ゲーム「サッカーバース」の資金調達を主導

AI要約

国内ゲーム開発大手スクウェア・エニックス主導のブロックチェーン活用サッカーゲーム「サッカーバース」が310万ドルの資金調達を発表。

調達した資金はゲーム内機能の拡充など開発レベルの向上に充てられ、累計調達額は400万ドルに。

「サッカーバース」は無料サッカーマネージメントゲームで、ブロックチェーン上で管理されており、ザヤやポリゴンネットワークで取引可能。

スクエニ、web3ゲーム「サッカーバース」の資金調達を主導

ブロックチェーン活用のサッカーゲーム「サッカーバース(Soccerverse)」が、国内ゲーム開発大手スクウェア・エニックス(Square Enix)主導のもと、310万ドル(約4.9億円)の資金調達をしたことを7月12日発表した。

「サッカーバース」は今回調達した資金を、ゲーム内機能の拡充など開発レベルの向上に充てるとのこと。また今回の調達により「サッカーバース」の累計調達額は400万ドル(約6.3億円)に達したという。

ちなみに「サッカーバース」は昨年2月に、初期投資家としてゲームやデジタルスポーツに特化したベンチャーキャピタルファンドであるヒロキャピタル(Hiro Capital)から調達している。

「サッカーバース」は、プレイヤーがクラブ管理や選手の取引、クラブ及び選手のインフルエンス活動を行う無料サッカーマネージメントゲームだ。このゲームはコミュニティ主導で分散型に構築されており、ゲーム内のポイントはブロックチェーン上で管理されているとのこと。

なお「サッカーバース」では、ゲーム特化ブロックチェーンのザヤ(Xaya)が採用されている。また「サッカーバース」内の資産を低コストで取引可能にする為に、同ゲームではザヤと互換性があるポリゴン(Polygon)ネットワークへ接続できる。