エス・アンド・アイ、新たにパーパスを制定

AI要約

エス・アンド・アイ(S&I)は、新たなパーパスを制定し、“人と社会をつなぐ「コミュニケーションの進化」に貢献する”と発表した。

持続可能な社会を実現するためには、明確な指針と意識した経営が求められ、S&Iもその必要性を感じている。

技術革新による急速なコミュニケーション手段の進化を捉え、ICTやAIの活用を通じて持続可能な社会の実現に貢献する方針を打ち出している。

エス・アンド・アイ、新たにパーパスを制定

 エス・アンド・アイ(S&I)は7月10日、新たにパーパスを制定したと発表した。新パーパスは、“人と社会をつなぐ「コミュニケーションの進化」に貢献する”。

 企業はこれまで以上に持続可能な社会を実現するため、それを意識した経営が求められるようになっている。同社でも、技術革新や変化が激しい時代でも通用する明確な指針が、市場やステークホルダーから求められるようになっていると強く感じているという。

 社会や市場に対するS&Iの価値、存在意義は何か。そしてどうやってそれを実現するのか。利益だけを追求するのではなく、社会へどんな貢献ができるのか、その目標に向かって社員が一丸となって取り組むべく、新たにパーパスを策定した。

 日々発展する技術により、コミュニケーションの手段や方法は急速に進化している。AIやIoT技術の活用で情報へのアクセスが容易になり、情報格差が縮小することで実現される言語や文化の壁、年齢や障害、地理的な制約を超えたコミュニケーションは、現代社会の課題を解決するためのイノベーションにつながると期待されている。

 S&Iは、得意分野であるICTプラットフォームの構築やAIの活用を通じて、これからの社会におけるコミュニケーションのさらなる進化に挑戦し続けることで、持続可能な社会の実現に貢献していく方針。