BBIX、長野県協同電算のデータセンターにネットワークサービス「OCX」の接続拠点を開設

AI要約

BBIX株式会社と株式会社長野県協同電算は、OCXを通じたクラウド型ネットワークサービスで協業契約を締結した。

BBIXが長野市のデータセンターにOCXの接続拠点を開設し、セキュリティや拡張性のあるネットワーク接続を提供する。

両社の技術を組み合わせ、地域の情報化や地域経済の活性化に貢献するとしている。

BBIX、長野県協同電算のデータセンターにネットワークサービス「OCX」の接続拠点を開設

 BBIX株式会社と株式会社長野県協同電算は8日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」で協業契約を締結したと発表した。この協業契約に基づき、BBIXは長野県協同電算が運営する長野市のデータセンターに、OCXの接続拠点を7月1日に開設した。

 OCXは、BBIXとBBIX子会社のBBSakura Networks株式会社が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティ、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を提供する。

 長野県協同電算は、JA長野県グループの総合情報センターとして、JAの業務を支える大規模な統合ネットワークの整備を手がけている。また、長野県に住む一般の顧客を対象としたインターネット接続サービス「JANIS」を提供している。2024年3月には新たなデータセンターが竣工し、2025年1月の提供開始を予定している。

 BBIXでは、セキュアで安全なOCXに、長野県協同電算の最新テクノロジーを活用したネットワークソリューションを掛け合わせることで、地域の情報化や地域経済の活性化に貢献していくとしている。