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1年でフォロワー数12万人増! 右肩上がりの売上を記録するアパレルのデジタル担当が語る「Instagramの育て方」
女性向けアパレルブランド『PUAL CE CIN(ピュアルセシン)』は、Instagramを活用したSNS経由のEC販売で売上を伸ばしている。デジタルスタッフのRemi氏がフォロワーと親しみを持ちながら運用しており、フォロワー数は15.9万人に上る。
Remi氏はフォロワーをママ友に見立て、友達におすすめの情報を届けるようにInstagramを運用。24時間以内にコメントに対応し、常にフォロワーとの交流を大切にしている。
Instagramを始めたきっかけは店舗で働いていた経験があり、楽しみながらコーディネート写真や子供の写真を投稿。フォロワー数は1年で1万人を突破し、ブランド内で最もフォロワー数の多いアカウントとなった。
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アパレル不況といわれる中、女性向けアパレルブランド『PUAL CE CIN(ピュアルセシン)』の売上はコロナ以前よりも増加している。右肩上がりの売上を支えているのがInstagramをはじめとするSNS経由のEC販売だ。この流れを確立したのはピュアルセシンのデジタルスタッフであるRemi氏。
Remi氏のInstagram(@remi_usus)のフォロワー数は15.9万人(※2024年6月現在)にのぼり、オリジナル商品を企画すればすぐに完売。そんなRemi氏に仕事に関するマイルールを聞いた。
■ [マイルール1] フォロワーさんはママ友! 友達におすすめの情報を届ける感覚
Remi氏がInstagramで発信する上で大事にしているのは、フォロワーに親しみを感じてもらうことだ。
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おしゃれすぎると、キラキラしたすごい人だと思われてしまいます。そうではなく『このコーディネートなら自分でもできそう』『自分ならこんな風にコーディネートするかも』と、いいと思うポイントを一つでも見つけてもらいたいです(Remi氏)
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フォロワーには親しみをもって接する。おしゃれだなと思う人をInstagramで見つけたら自分からコメントをつける。友達として関係を深めていくような感覚だ。フォロワー数が15.9万人となった今でもコメントやDMすべてに対応し、24時間以内にコメントを返す。
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友達と連絡を取り合うような感覚なんですよね。スマホをさわること、文章を書くことが元々好きなので全然苦になりません。商品のことを聞かれたら『待っていました!』と思いながらすぐ連絡します(笑)。店舗で接客できるのは営業時間だけですがInstagramはいつでも対応できます(Remi氏)
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Remi氏がInstagramを始めたのは2020年7月頃。同じ店舗で働いていたスタッフから「ブランドの宣伝としてInstagramを運用することになった」と聞いたことがきっかけだ。当時Remi氏の雇用形態はパートで、Instagramを開設しているのは正社員のスタッフだけだった。しかし、面白そうだと思ったRemi氏は、店長に「私もやってもいいですか?」と聞いた。店長が快諾したため、Remi氏はInstagramを開設した。
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お店の服を着てコーディネート写真を投稿したり、子どもの写真も載せたりしていました。楽しみながらフォロワーが増えたらいいなという軽い気持ちではじめました(Remi氏)
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Remi氏はフォロワーをママ友に見立て、友達におすすめの情報を届けるようにInstagramを運用した。すると、フォロワー数はみるみる増えていき、開設から1年で1万人を突破。ブランドの中で一番フォロワー数の多いアカウントへと成長した。