「ChatGPT」画像を見ながら人間みたいに話せる新機能、今後数週間でリリースと予告
OpenAIは6月14日、公式Instagramアカウントを通じ、ChatGPT(GPT-4o)に音声と映像を同時に理解する機能を追加し、数週間以内にリリースすると発表。
新機能では、スマホのカメラで映像を撮りながらAIに質問や意見を求めることが可能になり、面接の練習もできる。
詳細な情報や対応言語などは未発表。また、デモ動画ではChatGPTが面接官の役割をこなしている様子が見られる。
OpenAIは6月14日、同社の公式Instagramアカウントを通じ、ChatGPT(GPT-4o)に音声と映像を同時に理解する機能を追加し、今後数週間以内にリリースすると発表した。
OpenAIは6月14日、同社の公式Instagramアカウントを通じ、ChatGPT(GPT-4o)に音声と映像を同時に理解する機能を追加し、今後数週間以内にリリースすると明かした。
AIと会話しながら面接の練習も
これまでもGPT-4oではユーザーのAIの間で音声を使ったやり取りが可能だったが、新機能ではそれに加え、画像(映像)を同時に理解する機能が追加される。わかりやすくいえば、スマホのカメラで映像を撮りながら、AIに質問や意見を求めることができるようになるということだ。
同社は本機能のデモ動画として、ChatGPTのアプリからスマホのインカメラを通してユーザーの姿を理解しながら、面接の練習相手を務めるようすを公開。映像を見る限り、ChatGPTは面接官の役をきちんとこなせているように思える。
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6月14日現在、英語以外の対応言語など、本機能の詳細は未発表だ。
文● @sumire_kon