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「たすけてくださーい」夜の4時、聞こえてきた声の正体は「脳梗塞」で倒れた隣人…勇気ある対応と救出劇に称賛集まる。「他人事じゃない」「ご近所付き合い大事」
夜中の4時に助けを求める声を耳にする女性。隣の部屋からの声だと判明し、救急車を呼んだところ、脳梗塞で倒れていた男性を助けることができた。
お礼に男性の奥さんが来た際、男性が一人暮らしをしており、命の恩人として感謝の気持ちを示される。毎年お歳暮が送られてくる。
一人暮らしの方にスマホの大切さを呼びかけるしば花さんのメッセージ。多くの人が勇気ある行動を称賛し、助けを求める際はスマホの準備をする重要性が共有される。
![「たすけてくださーい」夜の4時、聞こえてきた声の正体は「脳梗塞」で倒れた隣人…勇気ある対応と救出劇に称賛集まる。「他人事じゃない」「ご近所付き合い大事」](/img/article/20240606/66618a1300cf5.jpg)
「たすけてくださーい」
夜中の4時に聞こえた助けを求める声。その真相と投稿者がとった対応に多くのコメントが集まり、話題になっています。
6月5日、しば花さん(@shibahana721)がX(旧Twitter)に投稿したのは、10年ほど前にあったというエピソード。
しば花さんは、当時夫婦で住んでいた九州のとあるマンションで、夜中の4時ごろ助けを求める声を耳にします。
最初は「酔っ払いが叫んでいるのかな?」と思ったしば花さんでしたが、その後も断続的に聞こえる声に耳を澄ませると、隣の部屋からの声だと判明。急いでパートナーを起こし、夫婦でベランダ越しに声をかけたそうです。
帰ってきたのは「脳梗塞をおこしたようで体が動かない。救急車を呼んでください」という返事でした。
しば花さんがすぐに救急車を呼ぶと、救急隊が駆け付けました。幸いにも一階の部屋だったため、救急隊がベランダから部屋に入ることに成功。
救急隊が玄関の鍵を開け、倒れていたお隣さんがストレッチャーで運ばれていったのを見届けることができたというエピソードです。
数日後、お隣の奥さんがお礼に来た際、男性が関東から九州に単身赴任中の一人暮らしだと知ったしば花さん。
退院した男性はしばらくして関東に戻ったそうですが、その後も「命の恩人だ」と毎年お歳暮が送られてきたんだとか。
そんな体験をしたしば花さんは「一人暮らしの方、スマホは枕元にあった方が緊急時にはよさそうです」と呼びかけました。
投稿にSNSでは、
「脳梗塞でも声が出せて良かったです。これは本当に命の恩人ですね」
「独り暮らしだから気をつけないと」
「マジで助けを呼ぶの大事! スマホは手の届くとこに置いときます」
「よくぞ気づいてくださいました。4時だったら目が覚めない人も多いはず」
と、多くのコメントと勇気ある行動への称賛が送られ話題になっていました。