小林幸子と大関豊昇龍が新潟で「越後情話」田植え 金子恵美&宮崎謙介夫妻、エビケンも参加

AI要約

歌手の小林幸子(70)が新潟でブランド米「越後情話」の田植えを行った。

豊昇龍(25)、金子恵美(46)、宮崎謙介(43)、蛯名健一(50)と一緒に作業を楽しんだ。

参加者たちは新潟愛を語りながら、田植えの取り組みに喜びを感じていた。

小林幸子と大関豊昇龍が新潟で「越後情話」田植え 金子恵美&宮崎謙介夫妻、エビケンも参加

 歌手の小林幸子(70)が30日、新潟・十日町市の「越後情話立浪部屋ファーム」でブランド米「越後情話」の田植えを行った。大関豊昇龍(25)、元衆院議員金子恵美(46)宮崎謙介(43)夫妻、ダンスパフォーマー蛯名健一(50)とともに田んぼの泥につかり、苗を植え込んだ。

 小林は「去年は雨だったので、今年はずっと天気予報を気にしていました。今日はいい天気で、本当に気持ちがいい」と笑顔を見せた。昨年も参加した豊昇龍は、直後の名古屋場所で優勝して大関に昇進した。小林は「大関になってくれて、ものすごくうれしかった。ここが聖地になれば。新潟に限らず、ちょっとでも農業のお役に立てれば。いいお米、おいしいお米ができることを夢見ています」と話した。

 豊昇龍は「先週の日曜まで夏場所でしたが、いい験直しになりました。幸子さんの顔を見られてうれしいです。去年は、この田植えの後に優勝して大関になれたので楽しみ。早く名古屋場所に出たい」と笑顔を見せた。

 「来年は横綱で」の声がかかると、豊昇龍は「大変だ(笑い)」。小林は「私は15年間売れなかったけど、言葉にすると“言霊”があって実現した。稽古を見に行ったら、死ぬ気でやっているから大丈夫。普段は少年っぽい笑顔なんだけどね」。豊昇龍は「土俵の上じゃ笑うわけにいかない。数秒で勝負が決まるから、すごく集中している。自分では、そんなに怒った顔をしてる気はないんですけどね」と話した。

 新潟出身の金子氏は「新潟出身の小林幸子さん、豊昇龍関と一緒に田植え、しかも夫婦でということで光栄です。また、新潟のために何かできたらいいなと思います」。宮崎氏は、妻の選挙区だった「新潟に足を踏み入れられて感無量です」と話した。

 エビケンの愛称で、グローバルに活躍する蛯名は「田植えは初めて。しかも、すごい方々と一緒で光栄です。楽しくやれました。泥田に足がはまるのは、新しい感覚でした。パフォーマンスに生かせそうな気がします」と話した。