「歌う看護師」入山アキ子 バースデーライブ 10月28日に山口県・秋芳洞で史上初のライブも実施

AI要約

演歌歌手の入山アキ子(55)が銀座でバースデーライブを開催。元看護師で2008年にメジャーデビューし、代表曲を披露。

ファンと喜びを分かち合うバースデーケーキ登場。経験値の高まりと将来への意欲を語る。

地元山口県の秋芳洞で史上初のライブ開催に向けて意気込み。特別なステージを構想中。

「歌う看護師」入山アキ子 バースデーライブ 10月28日に山口県・秋芳洞で史上初のライブも実施

 演歌歌手の入山アキ子(55)が22日、東京・銀座のパセラリゾーツ銀座店でバースデーライブを行った。

 防衛省技官の看護師として13年勤務し、2008年にメジャーデビュー。“歌う看護師”として、歌手活動の他にも健康講座などさまざまなイベントを行ってきた。この日は2008年にリリースし、今年セルフカバーした代表曲「ザンザ岬」など6曲を歌唱。「いろいろな意見をいただきながら、これからもみんなで育てる入山アキ子として、もっと育っていきたい」とファンの前で気持ちを新たにした。

 イベント後にはバースデーケーキも登場し、会場に集まったファンと一緒に喜びを分かち合った。

 ザンザ岬をリリースした16年前との変化を問われると「経験値が高くなった。デビュー当時は緊張しやすく、あまりしゃべるのが得意ではありませんでした。そんな中で助けられた曲がザンザ岬でした」とコメント。「大御所で同郷の星野哲郎先生、鈴木淳先生は恩師で“この曲で駄目だったら看護師に戻りなさい”と言われてもらった曲だった。もう一度取り組んで、天国にいらっしゃる先生方にも良い報告がしたい」と今までの歩みを振り返りながら、決意を新たにした。

 10月28日には地元山口県の秋芳洞で史上初となるライブを開催する。「熱望していたが、なかなか実現しなかった。今年は秋芳洞愛歌も出して、これはチャンスだと思いました。いろいろな部分をクリアして、正式に許可がおりました。やっとできるなという思いです」と顔がほころんだ。洞内ではマイクなどは音響装置は使わず、最低限の設備で歌う。「変わったステージにしたい。内容はまだ考えています」と意気込んだ。