SAM TRF結成秘話明かす DJ KOOは「スーパーフェードイン」 小室哲哉からも誘いナシの事実

AI要約

ダンスボーカルユニット「TRF」のSAM(62)とDJ KOO(63)が21日放送のTBS「人生最高レストラン」に出演。31年前の「TRF」結成秘話を明かす。

DJ KOOは小室哲哉との出会い、DJ活動から「TRF」の結成に至る経緯を振り返る。

「TRF」結成当初は5人で始まり、小室哲哉の提案によりメンバーは最終的に3人となる。

SAM TRF結成秘話明かす DJ KOOは「スーパーフェードイン」 小室哲哉からも誘いナシの事実

 ダンスボーカルユニット「TRF」のSAM(62)とDJ KOO(63)が21日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。結成31年となる「TRF」の結成秘話を明かした。

 DJ KOOはプロデューサーの小室哲哉との出会いについて「レイヴ(ダンスミュージックを夜通し流す大規模イベント)というイベントを小室さんが日本に持ってきてやる、っていうので、そのためのDJがいるっていうので、スタッフから声かけてもらって“DJそこでやらないか?”って。“小室哲哉さんっていう人がプロデューサーでやるんで”ってことで、小室さんのスタジオにごあいさつに行って。そしたらその小室さんのスタジオが自分が今まで自分が見たことがないぐらいの機材がいっぱいあって、衝撃を受けて、この人についていきたいなと思って、小室さんに“明日も見学に来ていいですか?”って言ったら、小室さんが“いいよ”って言ってくれて。それから、体育会系なんで毎日スタジオに通って」と回顧した。

 この話に、すでにTRFというグループが結成されることは知っていたというDJ KOO。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次から「“TRFっていうのを作るけど、KOOちゃん入る?”って感じになったの?」と質問されると、DJ KOOは「それは言われてないです」と即答。SAMも「だからスーパーフェードイン」と苦笑。「なんか、小室さんってあまりこだわりがなくて、“KOOちゃんがDJやるの?わかった”っていう感じの人なんです。なんなら『EZ DO DANCE』って最初のジャケットってボーカルとDJ入れて10人ぐらいで写ってるんです」と明かした。

 加藤が「ダンサーも半分になってるんですね」と驚くと、SAMは「その理由も面白くて、小室さんがあるとき、ダンスチームのリーダーだった僕に“ダンサーをもう少し絞れないか?”と。全部で5人ぐらいにしたいと、グループを。“何ですか?”“人が覚えられる人数って5人ぐらいが限界”って言うんですよ。そうして話しているうちに、いろいろな経緯で3人になるっていう」と現メンバーとなった経緯を振り返った。