山田裕貴、「ジョーカー2」吹替キャストに抜擢され大喜び!「好きな作品に出られるってうれしいに決まってる」

AI要約

9月19日、都内にて『ジョーカー』(19)待望の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日公開)の吹替キャスト発表トークイベントが開催され、かねてよりジョーカーが大好きだと公言している山田裕貴と、映画感想TikTokクリエイターのしんのすけが登壇した。

本作は、第76回ヴェネチア国際映画祭で最高賞となる金獅子賞に輝き、世界興行収入1,500億円を記録した大ヒット作『ジョーカー』の続編で、先日行われた第81回ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミアで称賛を集めた。コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男が、理不尽だらけの世の中で悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌をとげるまでが描かれた前作。それから2年後を舞台にした今作では、社会への反逆者、民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速していく。

話が「ホアキン・フェニックスのスゴさ」に及ぶと、「僕も目指しているというか。(ホアキン・フェニックスの演技は)『この人、お芝居しているな』というのではなくて、アーサーっていう人間、ジョーカーっていう人間が本当に存在しているんじゃないかと思わせる自然さで。タバコ1本吸うタイミングとかもそうですし…。細部に宿る時間の流れみたいなものを映しだせるのが魅力。ねらってやっているのか、自然に出てきちゃうのか、本人さえわかっていないんじゃないかと思わせるぐらいの入り込む力。ものすごくすてきだと思うし、僕もそういうお芝居がしたい」と熱弁。「喋っていなくても目からセリフが伝わってくるような、感情が見えるような。その目も表面と奥で違ったりとか。前作もそうでしたけど『こういうお芝居したいんだよ』って思いながら観ています」と、ホアキン・フェニックスの演技について熱く語っていた。

山田裕貴、「ジョーカー2」吹替キャストに抜擢され大喜び!「好きな作品に出られるってうれしいに決まってる」

9月19日、都内にて『ジョーカー』(19)待望の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日公開)の吹替キャスト発表トークイベントが開催され、かねてよりジョーカーが大好きだと公言している山田裕貴と、映画感想TikTokクリエイターのしんのすけが登壇した。

本作は、第76回ヴェネチア国際映画祭で最高賞となる金獅子賞に輝き、世界興行収入1,500億円を記録した大ヒット作『ジョーカー』の続編で、先日行われた第81回ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミアで称賛を集めた。コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男が、理不尽だらけの世の中で悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌をとげるまでが描かれた前作。それから2年後を舞台にした今作では、社会への反逆者、民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速していく。

ホアキン・フェニックス演じるジョーカーの吹き替えを務めるのは、前作のBlu-ray&DVDに収録された日本語吹替版に引き続き平田広明。また、レディー・ガガ演じる謎の女性リーの吹き替えは村中知が担当する。そして今回、ジョーカーを法廷で追い詰めるハービー検事の吹替キャストとして、山田裕貴の出演が決定。

山田は「前作のジョーカーにものすごくハマり。ハマりにハマってなぜかいまここに立たせてもらっています。好きな作品に出られるってうれしいに決まっています。アフレコ前には平田さんから『責任重大だぞ』ってDMもいただきまして。そんなプレッシャーのなか、僕は演者さんが演じるハービーの声色を踏襲してというか、小手先でなにかやらずに、素直にそこに声を入れていったっていう感覚です」と、吹き替え時のエピソードを振り返った。

同イベントでは、山田のロンドンプレミアへの参加も発表された。“ホアキン・フェニックスに会える”という話になると、山田は「ヤバいですよね。いつかホアキン・フェニックスさんに会えるって思い描いて生きていなかったものですから。なにをしゃべろうっていう。でも、僕が出ている作品を観てもらえているとしたら『ゴジラ-1.0』があるので。『観てくれましたか?』というのは1回聞いてみたいかなと」と期待を膨らませつつ、「世間話も兼ねて、もしかしたら『山田裕貴を知っている』っていう可能性…。いや、ないかな。ないよな」と、つぶやいて会場からの笑いを誘っていた。

また、話が「ホアキン・フェニックスのスゴさ」に及ぶと、「僕も目指しているというか。(ホアキン・フェニックスの演技は)『この人、お芝居しているな』というのではなくて、アーサーっていう人間、ジョーカーっていう人間が本当に存在しているんじゃないかと思わせる自然さで。タバコ1本吸うタイミングとかもそうですし…。細部に宿る時間の流れみたいなものを映しだせるのが魅力。ねらってやっているのか、自然に出てきちゃうのか、本人さえわかっていないんじゃないかと思わせるぐらいの入り込む力。ものすごくすてきだと思うし、僕もそういうお芝居がしたい」と熱弁。「喋っていなくても目からセリフが伝わってくるような、感情が見えるような。その目も表面と奥で違ったりとか。前作もそうでしたけど『こういうお芝居したいんだよ』って思いながら観ています」と、ホアキン・フェニックスの演技について熱く語っていた。

取材・文/平井あゆみ