山田裕貴、「JOKER2」声優出演に大興奮 英イベントで憧れのホアキン・フェニックスに「『ゴジラ-1.0』を見たか聞こうかと」
俳優の山田裕貴が日本語吹き替え版の声優を務めた映画「JOKER Folie à Deux」のイベントに出席。
山田はジョーカーを追い込んでいくハービーを演じ、フェニックスとのプレミアに出席予定。
前作「ジョーカー」は世界的な人気作であり、山田は同作について質問される予定。
俳優の山田裕貴が19日、都内で日本語吹き替え版の声優を務めた映画「JOKER Folie à Deux(ジョーカー フォリ・ア・ドゥ)」(10月11日公開、トッド・フィリップス監督)のイベントに出席した。
理不尽な世の中の代弁者として、時代の寵児となったジョーカーのに突然現れた謎の女リーとともに、狂乱が世界へ伝播していく。孤独で心優しかった男の暴走の行方が一夜にして祭り上げられる世界が描かれている。山田はジョーカーを追い込んでいくハービーを演じる。
「前作を好き好き言っていたら(この場に)立たせてもらった山田裕貴です」と興奮気味にあいさつ。米・DCコミックスの大ファンといい「今後も(出演の機会が)あるんですかと思わせる配役でうれしかった」と喜んだ。
山田は今月25日には英ロンドンで映画プレミアに出席予定。「僕も目指している」とジョーカーを演じた米俳優のホアキン・フェニックスが目標の人物であることを告白。「(映画の役なのに)本当にこういう人が居るんじゃないかと思わせる自然さ」を魅力に挙げた。そんなフェニックスら出演者も出席予定で「会えるんですよね。そういう人生だと思ってないから、いつかホアキン・フェニックスさんに会えると思って生きていないわけですから」と早口に。「何をしゃべろうかな。『ゴジラ-1.0』見ましたかだけ聞こうかと」と自らが出演し、昨年世界で大ヒットした映画を引き合いに出した。自らを知ってくれているか確認したうえで「もちろん『JOKER』の話もたくさん聞かせてもらいますよ」と同作についての質問もすると明かした。
19年の前作「ジョーカー」はR15指定ながら世界興収が10億ドル、日本でも48億円を突破した人気作。また同年、本紙の作品賞・海外部門など多数受賞した。