月蝕歌劇団が活動再開、蠍座公演「二千某年のドグラとマグラ」作・演出は白永歩美

AI要約

月蝕歌劇団の新作公演『二千某年のドグラとマグラ』が11月1日から4日まで東京で上演される。

劇団は2021年からの充電期間を終え、再開を果たし、今回は実験公演としてオムニバス形式で演目を展開する。

作品は2つのストーリーで、観客も参加する《実験》として展開される。学生向けの料金も設定されている。

月蝕歌劇団が活動再開、蠍座公演「二千某年のドグラとマグラ」作・演出は白永歩美

「月蝕歌劇団 蠍座公演 ~幻惑演劇実験集~『二千某年のドグラとマグラ』」が、11月1日から4日まで東京・アトリエファンファーレ高円寺で上演される。

月蝕歌劇団は寺山修司のスタッフだった故・高取英が1986年に旗揚げした劇団。同劇団は2021年11月から充電期間に入っていたが、本公演をもって活動を再開する。“蠍座公演”を掲げる今回は実験公演として、劇団の2代目代表である白永歩美が作・演出を担当するオムニバスが展開する。

本公演では「夢想カルテ」「さんかくのカド。」という2作品が上演される。白永は「今回は私が大学生の時に書いた物語を膨らませたオムニバスで、観客参加による《実験》でもあります。客席と共に創る化学反応。果たして新たな月は生まれるでしょうか? ぜひご参加を。当時の自分に捧げる意味も含め、学生料金は覚悟の激安です!」と観客にメッセージを送った。

■ 月蝕歌劇団 蠍座公演 ~幻惑演劇実験集~「二千某年のドグラとマグラ」

2024年11月1日(金)~4日(月・振休)

東京都 アトリエファンファーレ高円寺

□ スタッフ

作・演出:白永歩美

□ 出演

天宮来来来 / 大津澄怜 / オンディーヌ美帆 / 木下紅葉 / 里見瑤子 / 更科澪 / 申大樹 / 武田治香 / 本山由乃

声の出演:上野アサ

※学生チケットあり。