加藤登紀子、会長を務める日本訳詩家協会コンサートで会員の苦労明かす「訳詞家は印税が入らないから儲からない仕事です」

AI要約

歌手、加藤登紀子(80)が16日、東京・銀座ブロッサムホールで会長を務める日本訳詩家協会コンサートを開催。

加藤は4年目の6代目会長として、会員の苦労を代弁し、「言葉の壁をこえて…」というテーマでコンサートを開催する。

公演では多彩なアーティストが熱唱し、最後に全員で大合唱して大団円を迎えた。

加藤登紀子、会長を務める日本訳詩家協会コンサートで会員の苦労明かす「訳詞家は印税が入らないから儲からない仕事です」

歌手、加藤登紀子(80)が16日、東京・銀座ブロッサムホールで会長を務める日本訳詩家協会コンサート「言葉の壁をこえて…」を開催した。

6代目会長に就任して4年目になる加藤は「昨年の60周年コンサートが好評だったので、今回2度目の開催となりました」と紹介。ゲスト出演した作詞家、湯川れい子さん(88)を相手に「私はシャンソンを訳してきましたが、訳詞は印税が入らない。作詞家、作曲家と違って、訳詞家はもうからない仕事です」など会員の苦労を代弁した。

公演は女優の渡辺えり(69)が「サマー・タイム」、元宝塚歌劇団花組トップの女優、高汐巴(71)が「パリ・パナム」、歌手のクミコ(69)が「愛の讃歌」などを熱唱。加藤も「私は後悔しない」「百万本のバラ」を歌い上げ、計23組が16曲を披露した。

最後に全員がステージに登場し、「唯ひとたびの」を大合唱して大団円を迎えた。