「こんな女々しい歌は誰もきかないよ」ソナーポケット 代表曲を〝酷評〟されグサリ

AI要約

人気音楽ユニット「Sonar Pocket」がTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神様」に出演し、代表曲「好きだよ。~100回の後悔~」誕生の秘話を披露。

楽曲は深夜に制作され、最初のレーベルでは理解されず白紙に。その後配信限定シングルとしてリリースされ、予想外の大ヒットを達成。

DJのmattyは、スムーズにリリースされていた場合には成功しなかった可能性があり、遠回りしたことで人々により届くきっかけになった可能性を指摘。

「こんな女々しい歌は誰もきかないよ」ソナーポケット 代表曲を〝酷評〟されグサリ

 人気音楽ユニット「Sonar Pocket」が7日、TOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神様」に出演。大ヒット曲「好きだよ。~100回の後悔~」誕生の秘話を明かした。

 代表曲は深夜に制作した。ko―daiは「夜中の12時くらいから作り始めました。そのまま明け方になって、きき直した時に『ああ、売れた』と思いました。これは人に届くと」と回顧した。

 しかし、確信を持った楽曲がすぐに世に出ることはなかった。「レコード会社の人に持っていったら『こんな女々しい歌は誰もきかないよ』と言われたんです。アンケートも取られて、『売れないと言ってる人がこれだけいるでしょ。だからうちでは出せないよ』と。実績がなかったので押し通せなかった」と悔しそうに明かした。

 結局リリースは白紙に。その後レーベルを移籍した。2010年に配信限定シングルとして発売すると、ko―daiの予想通り大ヒットを記録した。DJのmattyは、「あの時スムーズに最初にいたレコード会社で出ていたら売れてなかった可能性があると思う」と指摘。「ちょっと紆余曲折あってその間にブラッシュアップとかもしていたので。遠回りしたことで、もしかしたらいろんな人に届くことになったのかな」とヒットの要因を分析した。