レトロデザインのコンパクトAndroidポータブルゲーム機「AYANEO POCKET MICRO」が11月発売、週末に店頭展示

AI要約

AYANEO POCKET MICROは3.5インチディスプレイ搭載のAndroidゲーミングデバイスで、価格やスペック、特徴などが紹介されている。

デバイスの特徴として、マスターコントローラーやアルミ合金フレーム、3:2比率のディスプレイなどが述べられている。

その他、フロント部分のガラスデザインやアクティブファンの採用、仕様なども含めて紹介されている。

レトロデザインのコンパクトAndroidポータブルゲーム機「AYANEO POCKET MICRO」が11月発売、週末に店頭展示

 3.5インチディスプレイ搭載のAndroidゲーミングデバイス「AYANEO POCKET MICRO」が11月上旬に発売予定だ。

 メモリ/ストレージ容量は6GB/128GB(マジックブラック)、8GB/256GB(ソウルレッド/レトログレー)で、価格は順に39,800円、44,800円。9月19日(木)までの予約価格は35,820円、40,320円。ハイビーム 秋葉原本店は6日(金)~8日(日)の期間限定で、実機を展示予定。

■ レトロな3:2ディスプレイ搭載のAndroidゲーミングデバイス

 AYANEO POCKET MICROは、3.5インチディスプレイ(960×640、比率3:2、IPSスクリーン)、MediaTek Helio G99チップ、ジョイスティックなどを搭載する機器で、Androidゲーミングデバイスとされたもの。OSとしてAndroid 13を搭載する。

 本体の寸法は約156×63×18mm、重量は約233g。手のひらサイズで持ち運びにも便利としている。また、CNCアルミ合金フレームは、横型レトロゲーミングデバイスに高級感のある質感をプラスするという。安心して遊べる高強度のアルミ合金フレームを採用したとも謳っている。質感については「アルマイト製法を施し、上品さのあるマットな質感」などとしている。

 3.5インチディスプレイを搭載し3:2比率の黄金の組み合わせを採用したという。「同じサイズを搭載したゲーミングデバイスの中でもトップクラスのスクリーン」とし、引き伸ばすことなく高解像度での表示が可能としている。

 フロント部分は「ボーダーレスなオールガラスデザイン」で、没入感を高めるためにボーダーレスなデザインを取り入れたといい、視覚的な楽しみを向上させるなどとしている。「繊細さと翡翠のような暖かみのある感触のガラスパネル」とも謳っている。

 コントローラーについては「マスターコントローラー」を搭載したとしている。繊細で高性能なコントロール性能とし、また、「ドリフトしにくいジョイスティック」、「ジョイスティックの感度調整可能」、「ワンタッチで可能なバースト機能」、「ABXYボタンのキースワップ」などを挙げている。なお、「マスターオールラウンドコントローラー採用」という表記もある。

 L1/L2とR1/R2ボタンは押しやすく、押し間違えのないように、仕切りと高さがミリ単位で設計されているという。管理アプリのAYASpaceでの設定でキースワッピング(カスタムボタン設定)をサポートするとのこと。また、十字キーとABXYボタンは、どちらも導電性パッドで優しく押しやすい感触があり、擦り合わせがスムーズに行えるとしている。

 大型アクティブファンの採用により、周波数の低下なしで長時間のデバイス利用が可能といい、また、小さな筐体に高効率なアクティブクーリング機構を採用したとしている。

 上記外の主な仕様は、USB 2.0 Type-Cポート(OTG)×1、microSD 3.0カードスロット×1、、X軸リニアモーター、6軸ジャイロセンサー、各種独自機能(SoundTAPMagic、Xinputデバイス振動など)、指紋認証機能(電源ボタン一体型)、バッテリー(2600mAh)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2。