松山バレエ団「ジゼルとアルブレヒト」上演 東京・上野で9月12日

AI要約

松山バレエ団が東京文化会館で「ジゼルとアルブレヒト」全幕を上演する。主役は森下洋子と大谷真郷。

同団は昨年創立75周年を迎え、ロマンチック・バレエの名作「ジゼル」を再構成し、新演出で好評を博した。

森下は本公演について、愛の深さや力、命の尊さを描き、現代へのメッセージを伝えたいとコメントしている。

松山バレエ団「ジゼルとアルブレヒト」上演 東京・上野で9月12日

松山バレエ団(東京都港区)が12日、東京文化会館大ホール(台東区)で「ジゼルとアルブレヒト」全幕を上演する。ジゼルを同団団長で舞踊歴73年目のプリマバレリーナの森下洋子、アルブレヒトを大谷真郷が務める。

同バレエ団創立75周年を迎えた昨年、ロマンチック・バレエの不朽の名作「ジゼル」を再構成し、ジゼルとアルブレヒトを主役に据えた新演出で上演して好評を博した。

本公演に向け、森下は「身をていした愛が人の心にもたらすものの深さ、愛が個を超えて時代や社会をより美しい方向に動かしていくことの強さ、確かさ、喜びを交わす命の尊さ、その美しいときの輝きを描き出し、現代へのメッセージとしてお伝えできれば」とコメントを寄せた。

問い合わせは、同バレエ団公演事務局(03・3408・7939)。