グレタ・リー&アンドリュー・スコット、新作SFロマンスに主演

AI要約

グレタ・リーとアンドリュー・スコットが主演する新作SFロマンス「My Notes on Mars(原題)」のストーリー。

ハンガリー人監督・脚本家のリリ・ホルバートが初の英語作品として監督を務める。撮影は来春、ハンガリーとオーストリアで行われる。

主演のリーは新作「Tron: Ares(原題)」やオスカー監督のNetflix映画に出演。スコットは「ナイブズ・アウト」シリーズの第3弾や「Pressure(原題)」に出演予定。

グレタ・リー&アンドリュー・スコット、新作SFロマンスに主演

 「パスト ライブス 再会」のグレタ・リーと「異人たち」のアンドリュー・スコットが、新作SFロマンス「My Notes on Mars(原題)」に主演することがわかった。米Deadlineによれば、本作はハンガリー人監督・脚本家のリリ・ホルバートがメガホンをとる初の英語作品となる。

 「My Notes on Mars(原題)」は、結婚生活の問題を抱えた優秀な若き科学者マーゴット(リー)が、夫サム(スコット)や友人たちとハイキング中に突如、姿を消してしまう。数週間後、マーゴットの葬儀の日に彼女は奇跡的に夫のもとに戻ってくるが、以前とは明らかに様子が異なっていた。それでも、サムはこの不思議な出来事をセカンドチャンスととらえ、マーゴットと夫婦としてやり直そうとする、というストーリー。脚本はホルバートが執筆した。撮影は来春、ハンガリーのブダペストとオーストリアのウィーンで行われる。

 ホルバートは監督・脚本を務めた「Preparations to Be Together for an Unknown Period of Time(原題)」(2020)が第93回アカデミー賞国際長編映画賞のハンガリー代表作品に選ばれた。また、ホルバートは俳優として、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを受賞した14年の映画「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)」(コーネル・ムンドルッツォ監督)に出演している。

 リーは、「トロン」シリーズの第3弾「Tron: Ares(原題)」や、オスカー監督のキャスリン・ビグローがメガホンをとるNetflix映画などの新作が控えている。スコットは、ライアン・ジョンソン監督、ダニエル・クレイグ主演の群像ミステリー「ナイブズ・アウト」シリーズの第3弾に出演しており、同作は現在ポストプロダクションに入っている。また、ノルマンディー上陸作戦を描く「Pressure(原題)」に主演が決定している。