最強の運動「歩く」の驚きの効果を紹介 ゲストはTravis Japan松田元太、堀田茜『ホンマでっか!?TV』

AI要約

座りっぱなしの生活は健康に悪影響を及ぼすため、歩くことによる老化予防や脂肪燃焼の効果について評論家軍団が紹介。

歩くだけで死亡率が下がる効果や、ウオーキングの消費カロリーの面白いデータ、食後の歩行のおすすめなど、意外な事実が明らかに。

普段の歩く速度や歩幅、子供時代の道草が将来に影響する可能性など、歩くことが身体や脳に与える影響について解説。

最強の運動「歩く」の驚きの効果を紹介 ゲストはTravis Japan松田元太、堀田茜『ホンマでっか!?TV』

 9月4日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、「老化予防&脂肪燃焼のコツを伝授!正しい歩き方SP」を送る。

 ゲストは、Travis Japanの松田元太と堀田茜。座っている時間が世界で最も長いと言われる日本人。座りっぱなしの生活は健康にも悪く、病気になりやすいというデータも。そこで今回は、誰でも簡単にできるのにさまざまな効果がある最強の運動「歩く」ことにまつわる情報を番組が誇る評論家軍団が公開する。

 評論家によると「1時間に2分歩くだけで、死亡率が3割下がる」という説が。長時間座る人ほど死亡率が高くなる傾向があるが、逆に少し歩くだけでも大きな効果があるそう。ゲストの堀田は、歩くのが本当に苦手だそうで、「ウオーキング中に具合が悪くなって、タクシーに乗って帰ったことがある」ほどだという。

 そんなウオーキング嫌いの堀田に、バルセロナ五輪50km競歩の元日本代表で、ウオーキング評論家として登場した園原健弘が、「歩くことは移動手段だけど、ちょっと意識を変えるだけで、簡単に効果が出るスポーツになるんです!」と力説。バスを逃したり、入り口から遠い駐車場になってしまったりと、日常でちょっと歩かなければならないシチュエーションになった時こそ、「歩く」というスポーツができるチャンスなんだとか。

 さらに「30分ジョギングするよりも、60分のウオーキングの方が、消費カロリーが高い」という意外なデータも。そのため、健康のために無理して走らなくてもよく、むしろ歩いた方が効果が出るという。そして「いつ歩いた方が効果的なんですか?」という質問には「食前よりも、食後に歩いた方がいい」という説が。カロリー消費的には食後がお薦めだというが、果たしてその理由とは。

 そして、足の健康のスペシャリストである足病医学評論家の久道勝也は「普段の歩く速さはどれくらいですか?」とゲストの2人に質問する。効率重視だという堀田が「とにかく早く歩きたいです!」と答えた一方で、松田は「ゆっくりです」と回答。すると久道から「歩く速度が遅い人は45歳で記憶力が低下して、見た目も老化します」という驚きの説が明かされる。

 さらには、歩幅が狭いと将来の認知症リスクが高まる可能性まであるという。そんな、年齢を重ねた時に大きな違いを生む普段の歩き方だが、道を歩くときに、ある場所を意識することがお薦めだそう。

 ここまでウオーキングと健康に関する説が数多く明かされる中、心理評論家の植木理恵から「何かをひらめきたいときは、一度考えるのをやめて歩くと、ひらめく確率が2倍に上がります!」という説も。実は脳内では、歩いている時に、睡眠の時と同じことが行われているそうで、頭の中がすっきりと整理される効果があるという。他にも「子供時代に道草をした人ほど、問題解決能力が高くなる」という、一見根拠がなさそうな説まで明かされるが、その理由とは。