今市隆二 38歳の誕生日 ソロで初の武道館ライブ「幸せです!」

AI要約

三代目 J SOUL BROTHERS今市隆二が東京・日本武道館で初のソロ単独ライブを行い、ファンと共に38歳の誕生日を祝った。

オープニングでは派手な演出でメモリアルステージを開け、アリーナを歩いてファンに感謝の気持ちを述べた。

最後はメンバーからのサプライズで祝福され、奇跡を自ら起こす覚悟を示し、21曲を歌唱した素晴らしい誕生日ライブだった。

 三代目 J SOUL BROTHERS今市隆二が2日、東京・日本武道館でソロとして初の単独ライブを行った。この日は38歳の誕生日。ファン約1万人と一緒に人生の節目を祝った。

 オープニング映像の後、1曲目の「RED」ではステージ上にある「R」文字の巨大セットからバックシルエットで登場。ステージ上で炎を飛ばすド派手な演出でメモリアルステージの幕を開けた。

 「ついに来ましたね、この日が。初めてのソロ武道館。『聖地』と呼ばれる場所に立てて幸せを感じています。天気もうそのように晴れわたった」。オールスタンディングのファンの間をぬうようにアリーナを歩いてセンターステージに移動。「会場の奥まで、みんな全員が見えているよ」。ファンの近くで汗をほとばしらせ、腰を何度も振り、シャウトし、会場のボルテージを何度もヒートアップさせた。

 本編ラスト曲「All LOVE」の歌唱前には「自分の魂の歌です。愛をテーマに書いた曲で自分は皆さんからパワーと愛をたくさんもらっています」とファンへの感謝の思いを口にした。

 アンコールでは「三代目」メンバーのNAOTO、小林直己、山下健二郎、岩田剛典がサプライズでケーキを持って祝福した。

 最後の曲「RE:MIRACLR」の歌唱前には「奇跡は起こるものではなく自分で起こすもの。つらく苦しい時でも前にも進んでいこう。自分も前を向いて歩いていきます」と呼びかけた。

 6月下旬のSNSでは「長く歌を歌い続けたいなと思っています。自分の歌で元気になりましたとか、人生が豊かになりますと言ってくださる方がいらっしゃる限り、やれるまでしっかりやりたいなと思ってますね。歌で“愛”をしっかり届けていきたい」とボーカリストとしての強い覚悟を記した。

 この日は2時間強で21曲を歌唱。ファンの熱い声援を何度も受け、それを心にしっかりと刻んだ最高の誕生日ライブだった。