熱中症11人搬送 宮城・今季初の「熱中症警戒アラート」から一変 午後は局地的に強い雨

AI要約

仙台市内で2日午前には猛暑日になり、熱中症患者も続出したが、午後には急激な気温変化がありました。

台風から熱帯低気圧への変化により、局地的な強い雨と気温の急降下が起こりました。

3日はぐずついた天気が続き、最高気温も季節外れの暑さは和らぐ見込みです。

熱中症11人搬送 宮城・今季初の「熱中症警戒アラート」から一変 午後は局地的に強い雨

こちらは2日午前の仙台市内。

強い日差しが照りつけ、気温がグングン上がった。

最も上がった丸森と亘理で34.7℃と猛暑日一歩手前の暑さになったほか、仙台は32.8℃など県内のほとんどの地点で30℃以上の真夏日になった。

この暑さを受けて2日は、今シーズン初めて県内に熱中症警戒アラートが発表され、午後3時時点で11人が熱中症と見られる症状で救急搬送されている。

ところが、昼過ぎになると天気も気温も一変。

台風10号から変わった熱帯低気圧の通過に伴い局地的に強い雨が降ったところもあり気温も急降下した。

3日もぐずついた天気が続き、また日差しが減るため最高気温は26℃前後と季節外れの暑さは落ち着く見込み。