【虎に翼】「そんなこと言う?」まさかの発言にネット複雑「ドン引き」「つらい」「誰に甘えれば…」

AI要約

伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第110話では、のどかが寅子たちとの同居について苦悩し、朋一や航一もそれぞれの思いを打ち明ける。

航一は亡き妻の言葉に苦しむ姿を見せ、寅子や朋一との関係が変化していく様子が描かれる。

ネットでは、照子の言葉に対する反応やのどかの心情に共感する声が上がる一方、乱暴な母親像に疑問を投げかける声も多く見られた。

【虎に翼】「そんなこと言う?」まさかの発言にネット複雑「ドン引き」「つらい」「誰に甘えれば…」

 女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)は30日に、第110話が放送された。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 寅子(伊藤沙莉)たちとの同居がつらいと、のどか(尾碕真花)が本心を語る。朋一(井上祐貴)も共感し「正直嫉妬もした。でも、寅子さんたちが、お母さんの願いをかなえてくれてよかったって。お父さんを…甘えさせてあげて、って」と亡き母・照子(安田聖愛)の言葉を明かすと、それを聞いた航一(岡田将生)は「2人に甘えることなんてできなかった。そんなことしたら、気持ちがあふれてもう立ち上がれなかった。きっと自分が壊れてしまっていた」と苦しい思いを吐露した。

 ネットは、航一の亡き妻の「お父さんを甘えさせてあげて」という発言に反応。「こどもにお父さんを甘えさせてと頼む母?はて?子供達は誰に甘えればいいの?」「幼子ふたりにお父さんを甘えさせてっていうママ…」「父に甘えることができない子どもたちに『お父さんを甘えさせて』って言い残すってどんな母親だよ」「自分が残していく小さい我が子にそんなこと言うか…?」「そもそも照子さんの『お父さんを甘えさせてあげて』も超ドン引き。あんな小さい子らによう言えるな」と困惑した。

 一方で「まだ甘えたい年頃だろうに、元々父親に甘えられてない子供達に対して『お父さんを甘えさせて』って言い残して亡くなる母親もキッツいな~。重いー!」「甘え上手な優未がきて、家族の笑顔を引き出す佐田親子を見て、『お父さんを甘えさせてあげて』をできなかった自分、ってとこでもしんどかっただろうね」「のどかちゃんは優未ちゃんを見てると、素直に甘えたりお父さんに心を開くことができない自分を責められているように感じるんじゃないかな…辛いよね」と、のどかの立場を想像した。