【29日の虎に翼】女性法曹のために労働環境を整えたいと寅子は桂場に意見書を提出する

AI要約

伊藤沙莉が主人公を演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描くフィクション作。

寅子が女性法曹の労働環境改善に取り組む一方、星家では新しい提案が出される。棚作りに関わる朋一とのどかの関係が微妙に。

110作目の朝ドラ「虎に翼」は吉田恵里香氏の脚本で、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を描く。

【29日の虎に翼】女性法曹のために労働環境を整えたいと寅子は桂場に意見書を提出する

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)を演じる。

 ◆第109回のあらすじ◆

 秋山(渡邉美穂)の妊娠をきっかけに、女性法曹のためによりよい労働環境を整えたいと寅子(伊藤沙莉)は「意見書」をまとめ、桂場(松山ケンイチ)に提出する。一方、星家では優未(毎田暖乃)の提案で、かつての猪爪家で使われていた番号付きの棚を導入することに。棚作りに朋一(井上祐貴)が加わるが、のどか(尾碕真花)だけは冷ややかで-。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。