異色トリオがハリウッド進出!?『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン4、8月27日独占配信開始

AI要約

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、過去4度のエミー賞に輝いたミステリー・コメディドラマシリーズ『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン4が独占配信される。

本作は、ニューヨークにある高級マンション=アルコニアに住む3人組が、マンション内で発生する殺人事件の謎に迫るミステリー・コメディドラマシリーズ。

7月17日に発表された「第76回エミー賞」で注目を浴び、セレーナ・ゴメスの演技やゲスト出演者にも注目が集まっている。

異色トリオがハリウッド進出!?『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン4、8月27日独占配信開始

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、過去4度のエミー賞に輝いたミステリー・コメディドラマシリーズ『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン4(全10話/毎週火曜1話ずつ配信)が、今月27日より独占配信される。日本語吹替版の同時配信も決定。配信に先がけ予告編が公開された。

 本作は、ニューヨークにある高級マンション=アルコニアに住む“実録犯罪番組マニア”のチャールズ(スティーブ・マーティン)、オリバー(マーティン・ショート)、メイベル(セレーナ・ゴメス)の3人組が、マンション内で毎度のごとく発生する殺人事件の謎に迫るミステリー・コメディドラマシリーズ。絶妙なテンポで進むユーモアあふれる3人の会話劇はもちろん、事件の真相に迫る3人の推理力や観察力も見どころだ。

 犯人につながるかもしれないあらゆる手がかりをしらみつぶしに調査していく3人だが、時には捜査に夢中になりすぎて仲間割れを起こしたり、住民の知られざる裏の顔を知ってしまったり、さらには絶体絶命のトラブルに巻き込まれたりすることも…。シーズン4では、前シリーズのラストで起こった衝撃的な事件を調査するため、3人はロサンゼルスへ。はたして、3人の大事な友人の命を奪ったのは誰なのか――。

 7月17日(現地時間)に発表された「第76回エミー賞」にて、『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン3は、『SHOGUN 将軍』『一流シェフのファミリーレストラン』に次ぐ、21ものノミネートを記録。シーズン1のノミネート数は17、シーズン2は11だったことから、シリーズ史上最多ノミネートとなった。

 特に注目を集めているのは、メイベルを好演しているセレーナ・ゴメス。実はセレーナがエミーの演技賞(コメディ部門・主演女優賞)にノミネートされたのは今回が初めて。受賞数はもちろんのこと、セレーナの演技賞初受賞の行方も注目されている。

 『マーダーズ・イン・ビルディング』は、ゲストの豪華さが魅力の一つ。シーズン4には、前シーズンに引き続きオスカー女優のメリル・ストリープ(『プラダを着た悪魔』『マンマ・ミーア!』など)が出演。メリル演じるロレッタといえば、シーズン3にて、オリバー(演:マーティン・ショート)と恋に落ちるも、女優という夢を叶えるためニューヨークを去ったが、今シーズンでロレッタはロサンゼルスを訪れたオリバーとどのような形で再会を果たすのか。

 さらに、シーズン4からはユージン・レヴィ(『みんなのうた』)、ザック・ガリフィアナキス(「ハングオーバー」シリーズ)、エヴァ・ロンゴリア(『デスパレートな妻たち』)、クメイル・ナンジアニ(『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』)ら人気俳優が多数出演する。

 解禁となった予告編では、オリバー、チャールズ、メイベルらが“自分たち”の映画の脚本を読むシーンから始まる。これまでマンション内で発生した数々の殺人事件を解決してきた3人に、なんとハリウッドから映画化の白羽の矢が立ったのだ。

 そして3人は世界的な映画の聖地=ロサンゼルスへと飛び立ち、自分たちを演じる人気俳優3人(ユージン・レヴィ、ザック・ガリフィアナキス、エヴァ・ロンゴリア)と会うことに。そんな華々しい表舞台の裏で、ある人物の死体が発見される。“役作りのため”ユージン、エヴァ、ザックに追いまわされつつも、犯人捜しに奔走するオリバー、チャールズ、メイベルたち。どうやら今シーズンも予測不能な展開となりそうだ。

 これまでのシーズンに続き、チャールズ役を羽佐間道夫、オリバー役を山寺宏一、メイベル役を林原めぐみが務め、おなじみのキャラクターはもちろん、新キャラクターたちが登場する日本語吹替版でも楽しめる。