『GO HOME』第7話 桜(小芝風花)&真(大島優子)が“遺留犬”を手掛かりに遺体の身元捜索 大後寿々花、宮本茉由がゲスト出演

AI要約

小芝風花が主演する土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の第7話に、大後寿々花、宮本茉由、金田明夫がゲスト出演する。物語は身元不明のご遺体と遺留犬をめぐる謎から展開し、チアキの人格に関する深い謎が明らかになる。

チアキの遺体を特定するため、桜と真は様々な男性との関係を探り始める。一方で、マコトという柴犬が重要な手がかりとなる展開も。

出会い系アプリや身元不明の犬の謎、そしてチアキの複雑な人格に迫る第7話。桜と真の奮闘が描かれる。

『GO HOME』第7話 桜(小芝風花)&真(大島優子)が“遺留犬”を手掛かりに遺体の身元捜索 大後寿々花、宮本茉由がゲスト出演

 小芝風花が主演を務める土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)の第7話(9月7日(土)放送)に、大後寿々花、宮本茉由、金田明夫がゲスト出演することが分かった。

 本作は、警視庁に実在する部署「身元不明相談室」をモデルにドラマ化した完全オリジナルストーリー。主演を務める小芝風花は、これまで日本テレビ系ではドラマ『美食探偵 明智五郎』『霊媒探偵・城塚翡翠』などに出演してきたが、本作が初めての日テレ系連続ドラマの主演となる。

 物語の舞台は、社会問題になりつつある、全国に2万体も存在するどこの誰かも分からない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰すことが役目の「警視庁身元不明人相談室」。地味で誰も行きたがらない部署に自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝)と、10歳上の同期・月本真(大島優子)が、遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解く。

 9月7日放送の第7話には、大後寿々花、宮本茉由、金田明夫がゲスト出演。大後は、物語が始まるきっかけとなる犬を遺して謎の死を遂げた若い女性・チアキ役、宮本は、物語の鍵を握るトリミングサロンのトリマー・真由美役、金田はチアキの父親役を演じる。

<大後寿々花 コメント>

役のバックグラウンドや生き方をスタッフ・キャストの皆様と一緒に、想像を楽しむ余白を持ちながらも深く、濃く、考えた作品となりました。人はさまざまな悩みや葛藤を抱えながら生きていますが、チアキは最後まで自分の気持ちに正直に、そして自分の心を大切に生きる道を探していたと思います。生きていれば物語に続きがあったと思いますが、私たちが生きている時間は無限ではないこと、だからこそ今、自分の想いを相手に伝える大切さをこの物語から感じました。小芝風花さんと大島優子さんは1シーンしかご一緒できなかったのですが、チアキの想いが届くとても大切なシーンとなっています。ぜひご覧ください。

<宮本茉由 コメント>

1話からドラマを観させていただいていたので、オファーのお話を聞いた時は本当に嬉しかったです。大切な人を突然失う登場人物たちを決して他人事だとは思えなくて。毎話涙を堪えながら観ています。同じような気持ちで悩んでいる人たちの力に少しでもなれないかなと思い、台本と向き合いました。多様性の時代とはいえ、それぞれの人の考え方もありますし、まだまだ課題がたくさんあると思います。それでも、ただ人を愛するということはみんなが自由で誰にも止めることはできなくて、そう思える人と出会えることもまた奇跡だということに真由美を通して感じることができました。 ゲスト出演ということで、クランクインの前日は本当に緊張したのですが、小芝さんも大島さんもフレンドリーにお話ししてくださってとてもありがたかったです。大切な人の死は誰しも突然起こりうると思います。きっとそんな日がみんな来る。でも、その時が来た時に、後悔がない日々を過ごしていこうと思える、切ないけど明るい気持ちになれるそんなお話になっていると思います!ぜひ観てください。

<第7話(9月7日放送)あらすじ>

身元不明のご遺体が遺したのは、遺留品ではなく“遺留犬”。深夜の路上で、犬の散歩中だった若い女性(大後寿々花)が急性大動脈解離によって不幸にも息を引き取った。彼女の左手薬指に指輪がはめられていたことから既婚者の可能性もあり、一刻も早くご遺体を帰してあげたい桜(小芝風花)と真(大島優子)は、彼女が遺した柴犬「マコト」を手掛かりに身元捜索を開始。すると、彼女は「チアキ」という名前で、婚活アプリを使って複数の男性と会っていたことが判明する。

しかし不可解なことに、男性たちが話すチアキの人格はてんでバラバラ。ある男性の前では物静かな学芸員、別の男性の前では明るくておしゃべりな会社員、また別の男性の前では情熱的なヨガのインストラクター…。

これってもしかして、結婚詐欺師?事件のにおいが漂う一方、このままチアキのご遺族が見つからなければ、柴犬マコトは保健所行きになり、最悪の場合は殺処分も…。なんとしても身元を突き止めたい桜と真は、マコトを連れて走り回り、ある出来事がきっかけで、トリミングサロンを訪ねる。

マコトはサロンの代表でトリマーの浜野真由美(宮本茉由)を見るなり、尻尾を振って飛びつく。しかし、チアキの写真を見た真由美は「存じ上げないです」と言う。それでも、マコトがやけに真由美に懐いているのが桜は気になって…。