舛添要一氏 自民党総裁選に持論「人気だけで頭がついてこれないのでは困る。官僚に使われるだけ」

AI要約

元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が、自民党総裁選について言及し、竹下登元首相の言葉を引用して、リーダーに必要なIQの重要性を強調した。

岸田文雄首相の不出馬表明により、自民党総裁選は混戦が予想される中、多くの議員が出馬を表明している状況だ。

舛添氏は、人気だけでなくIQの問題も忘れず、リーダーシップに必要な資質を持つ候補者の重要性を強調した。

舛添要一氏 自民党総裁選に持論「人気だけで頭がついてこれないのでは困る。官僚に使われるだけ」

 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が16日夜、「X」(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選について言及した。

 岸田文雄首相は14日、総裁選不出馬を表明。任期いっぱいで退任する意向を示した。党内では候補の名前が続々とあがり、混戦が予想されている。

 舛添氏は、「竹下登元首相は、出来の悪い政治家について、『君、それはIQの問題だわね』と、よく私に言っていた」と回顧。「リーダーには一定のIQが必要だということだ」と説明した。

 そのうえで、「自民党総裁選、多くの議員が手を挙げるのは良いが、『IQの問題』も忘れてはならない」と主張。「人気だけで頭がついてこれないのでは困る。官僚に使われるだけだ」と危機感を示した。