池江璃花子、ビート板寄贈式で未来のオリンピアンにエール「勇気を与える選手になってもらえたらな」

AI要約

日本水泳連盟100周年を記念したプロジェクト『みんなが泳げるニッポンへ ビート板寄贈プロジェクト』イベントが13日、都内で開かれた。

同プロジェクトは、水泳連盟と東京海上日動が連携して、全国のプールへ1万枚のビート板を寄贈する取り組み。現役選手やオリンピックメダリストも参加し、ビート板を手渡す式典が行われた。

池江璃花子は、健康の大切さや夢を追う姿勢を伝えるため、若い水泳選手に勇気を与えることが重要だと語り、後輩たちにエールを送った。

池江璃花子、ビート板寄贈式で未来のオリンピアンにエール「勇気を与える選手になってもらえたらな」

 日本水泳連盟100周年を記念したプロジェクト『みんなが泳げるニッポンへ ビート板寄贈プロジェクト』イベントが13日、都内で開かれた。

 同プロジェクトは、1924年に創立された日本水泳連盟が今年で100周年を迎えるにあたり、水泳連盟と連盟を長年サポートしてきた東京海上日動が、これからの水泳のあり方を考える中で生まれたプロジェクト。「スポーツを通じた青少年の健全な育成や日本のスポーツ界の発展に貢献したい」という連盟の想いを、水泳連盟と東京海上日動が連携した活動を通じて世の中に発信していくことが目的。

 全国のプールへ約1万枚のビート板を寄贈する式典には、パリ五輪日本代表で、女子100メートルバタフライなどに出場した池江璃花子に加え、2012年ロンドンオリンピック競泳銅メダリストの寺川綾や銀メダリストの入江陵介が出席した。池江らは都内の小学生スイマーに笑顔でビート板を手渡した。

 池江は「健康のことを考えると、水泳を続けていくっていうのもすごく必要なことでもあるのかなっていう風に思いますし、 私たちもジュニアの頃から水泳をたくさん一生懸命頑張ってきた。こういう風に自分たちは夢を与えてるつもりで、小さな選手たちにはテレビだったり生で観戦をしてもらえてると思うので、私はまだ選手なので、まだまだ皆さんに、そういうジュニアの選手の方たちにもたくさん勇気を与えることはできると思うので、皆さんもぜひそういう選手になってもらえたらなという風に思います」と後輩たちにエールを送った。

 イベントにはこのほか、日本水泳連盟の齋藤由紀副会長とプロジェクトをスポンサードする東京海上日動の河本彰広報部長が登壇した。