藤原竜也、舞台「ハリー・ポッター」100万人動員記念で東京タワー点灯 40歳超えてからの変化も明かす

AI要約

俳優の藤原竜也が舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベントに出席し、舞台について語った。

藤原は長期間続けることを「体調管理」とし、演劇と向き合う姿勢を語った。

東京タワー点灯式で藤原は興奮しながらも、カメラ目線を意識していたため点灯の瞬間を見逃してしまった。

藤原竜也、舞台「ハリー・ポッター」100万人動員記念で東京タワー点灯 40歳超えてからの変化も明かす

【モデルプレス=2024/08/12】俳優の藤原竜也が8月12日、都内で開催された舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベントに出席。演劇のために長期間続けていることを語った。

◆藤原竜也、東京タワー点灯式イベントに登場

この日は藤原が出演する舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が8月9日をもって総観客数100万人を突破したことを記念し、イベントに登場。初代ハリー役の藤原が東京タワーを「ハリー・ポッター」シリーズに登場するホグワーツ四寮カラーに彩る点灯式が行われた。

藤原は「僕は6月で実は(ハリー役を)卒業しているんですけれども、今日は点灯式ということで、あまり自分の人生の中で経験できることではないので、非常に楽しみ」とにっこり。同作が100万人の観客を魅了した理由を聞かれると「人が空中に浮いて、火を出して。色んな魔法があるわけじゃないですか。今日はここでルーモスという(光を灯す)魔法を使わせてもらいますけれど、それが(舞台で)忠実に再現されているということが魅力の一つじゃないのかなと思いますし、キャラクター一人ひとりがやはり愛されているんだなと」と語った。

◆藤原竜也、長期間続けていることは「体調管理」

さらに、『ハリー・ポッターと呪いの子』が19年後のハリーを描いていることにちなみ「自分は19年後に何をしていると思うか」と質問されると、「(19年後は)60歳なので、今日、この東京タワーの点灯式は人生で最初で最後だと思っていますので、19年後くらいにはもう一度、点灯式で呼んでいただけるようなインパクトの強い作品に出ていられたらいいかな」と回答。「長期間続けていることは何か」という問いには「毎年舞台に立たせてもらって、演劇というのは毎日やるわけですから、日々の体調管理」と答え、「舞台に立って当然ということなんですけれど、そのために、食事も含め、トレーニングも含め、健康管理ということになるんじゃないですかね」と話した。

また、現在42歳の藤原は「20代、30代の時はある種の勢いとか若さで突っ走れた部分がありますけれど、40も越えてくるとやはり健康第一」とも語り、「色んなところが痛かったり。いつになっても、この年になってもこれからも健康に気を遣って表現していく」と思いを口に。「演劇と向き合っていくというのがテーマ」と語っていた。

◆藤原竜也、東京タワー点灯の瞬間見られず

なお、藤原はパリで行われたオリンピックにも注目していたそうで、「今度は現地に行って応援したいなという気持ちにさせられた」と話す場面も。司会から「キャスターはどうか」と聞かれると、「キャスターは絶対できないと思います(笑)」と苦笑し、「『ちょっとすいません』『ちょっとごめんなさい』ってすぐ言っちゃいそう。『この質問だめでしたね』みたいな。大変でしょうね。ちょっとやってみたいな、とは思わないですけどね(笑)」と続けていた。

その後、藤原の「ルーモス!」の掛け声に合わせて東京タワーが点灯。背後の東京タワーを気にしながらも正面にいる報道陣へのカメラ目線を意識したために、点灯の瞬間を見逃した藤原は「めっちゃすごくないですか!」と興奮しながらも「瞬間見れなかったー!まじで見たかったなー!」と悔しそうな様子を見せた。

◆舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンとともに舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる、新たな冒険物語となっている。アジア初上陸となる東京公演は、2022年7月8日の本公演開幕以降、ロングラン上演されている。(modelpress編集部)

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