ヨルダン・フセイン皇太子夫妻に第一子が誕生し、ラーニア王妃がおばあちゃんに! 初孫を愛おしそうに抱く写真を公表

AI要約

ヨルダンのフセイン皇太子(30)とその妻ラジワ皇太子妃(30)に第一子となる女児が誕生。王室全体が喜びに包まれ、祝福の声が寄せられている。

新たに誕生した女児は、アブドッラー2世国王夫妻にとって初孫となる。イマンと名付けられた彼女の誕生による王位継承順位の変更はない。

ラーニア王妃が初孫にメロメロで、家族全員がイマン王女を大切に迎え入れている様子が伝えられている。

ヨルダン・フセイン皇太子夫妻に第一子が誕生し、ラーニア王妃がおばあちゃんに! 初孫を愛おしそうに抱く写真を公表

ヨルダンのフセイン皇太子(30)とその妻ラジワ皇太子妃(30)に第一子となる女児が誕生。おめでたいニュースにSNSでは祝福の声が溢れるなか、生まれたばかりの初孫に早くもメロメロな様子のラーニア王妃(53)に注目が集まった。

ヨルダン・ハシェミット王国の国王アブドッラー2世(62)とラーニア王妃(53)にはフセイン皇太子、イマン王女(27)、サルマ王女(23)、そしてハーシム王子(19)の4人の子どもがおり、今回新たに家族に加わった長男夫妻の第一子は、国王夫妻にとって初孫となる。

アブドッラー国王は、「私たちの最初の孫娘、イマン・ビント・アル・フセインを授けてくださった神を讃えます」という文面で始まる祝福の声明をXで発表。

フセイン皇太子も自身のインスタグラムで、「私たちは娘が無事に誕生したことと最愛の妻ラジワの健康に深く感謝しています」などと思いを綴った。

英メディア『Daily Mail』によると、ラジワ皇太子妃は2024年8月3日(現地時間)、首都アンマンにあるキング・フセイン・メディカルセンターで女児を出産。

同日、王室が発表した公式声明では、「ハシェミット宮廷は、アル・フセイン・ビン・アブドッラー2世皇太子殿下とラジワ・アル・フセイン皇太子妃殿下が、2024年8月3日にイマンと名付けられた女児に恵まれたことをお知らせいたします」と伝えられている。

さらに王室のインスタグラム公式アカウントは、皇太子がイマン王女の耳元で祈りの呼びかけを朗読する動画を公開。英誌『HELLO!』によると、この儀式は通常、子どもが誕生した直後に父親が行うもので、子どもの人生における信仰の重要性を象徴しているそう。

同誌によれば、イマンという名前はアラビア語で「信仰」や「信念」を意味するもので、フセイン皇太子の妹と同じファーストネームであり、アブドッラー国王の妹とも同じなのだとか。

なおヨルダンの憲法では王位は世襲され、男性の相続人が継承すると定められているため、イマン王女の誕生による王位継承順位の変更はない。フセイン皇太子が王位継承順位第1位であり、弟のハーシム王子がそれに続くという。

初めて祖母となったラーニア王妃は、とびきりの笑顔で小さな孫娘を抱く自身の写真をトップに、初めて父親になったフセイン皇太子が愛と賞賛に満ちた眼差しで我が子を見つめる様子など、喜びに沸く家族の写真をインスタグラムにシェア。

キャプションには、「イマン、あなたはもう私の心を掴んでいるわ。私たち家族にとって、これほど幸せなことはありません!」と赤いハートマークをつけて綴った。

米版『HOLA!』によると、国王一家は赤ちゃんが誕生したその日に対面したとのこと。ラーニア王妃は「プリンセス・イマン・ビン・アル・フセイン・ビン・アブドッラー2世」とイマン王女のフルネームに再び赤いハートマークをつけて、家族で病院を訪れた際の動画を投稿。

それは皇太子と国王夫妻がうれしそうにハグするシーンから始まるもので、画面が切り替わり、皇太子が満面の笑みで赤ちゃんを抱いて登場すると、家族は揃ってとろけそうな表情を浮かべた。

そしてアブドッラー国王がやや緊張気味(?)に初孫を抱き、続いて幸せオーラ全開のラーニア王妃が抱っこ。孫娘のイマン王女に自身の娘イマン王女を紹介しているような様子も見られた。

またサルマ王女もハーシム王子も、白い花柄のベビー服に包まれた小さな姪を優しく見つめ、そうやって家族に祝福される娘を満ち足りた表情で見守る皇太子の姿も「スウィート」だと、ネット上のロイヤルファンはほっこり。

何よりも白いジャンプスーツに身を包んだスタイリッシュなラーニア王妃が愛おしそうに赤ちゃんを抱く、心温まる“おばあちゃん”ぶりにメディアの関心は集中した。

2022年8月に皇太子の婚約が発表された頃から、孫の誕生を心待ちにしていたラーニア王妃。2022年9月、米TV番組『Good Morning America』に出演した際、「私はいつもお気に入りの肩書きはママだと話してきましたが、それはすぐにアラビア語で“おばあちゃん”を意味する言葉に変わるだろうと思っています」とコメント。そして「私の目標は、楽しいおばあちゃんになることです」と公言していた。

さらに「アラビア語には、子どもよりも孫よりも大切な人はいないという諺(ことわざ)があります。だから私の人生でもうすぐ、赤ちゃん(孫)を持てることが本当に楽しみです」とも語り、「プレッシャーをかけたくないのですが、かけてしまうでしょうね」とジョークを飛ばしたことも当時話題に。

米誌『PEOPLE』は、今年4月に皇太子妃の妊娠が発表された後、翌月に行われたあるインタビューで、フセイン皇太子が「私の母は数週間前からすでにベビー用品の買い物を始めています」と明かしたとも報じている。

そして6月、ラーニア王妃はフセイン皇太子の誕生日に、フセイン皇太子と大きなお腹のラジワ皇太子妃が幸せそうにほほえむツーショットを公開した際にも、「私の最も親愛なるフセイン、誕生日おめでとう。両親になったあなたとラジワに会うのが待ちきれない!」と興奮を抑えきれない様子で綴っていた。

今回公開された動画や写真には出産後まもないラジワ皇太子妃の姿はなかったが、近々、3世代ロイヤルが勢揃いした写真が披露されることを期待したい。