アニメ「オオカミの家」公開1周年でアンコール上映、登壇予定の監督がワクワク

AI要約

チリ出身の監督によるストップモーションアニメ「オオカミの家」公開1周年を記念して、東京のシアター・イメージフォーラムでアンコール上映が開催される。

「オオカミの家」は元ナチス党員が設立した宗教コミューンをインスパイアした作品で、チリ南部のコミューンから脱走した少女の悪夢が描かれている。

監督の1人ホアキン・コシーニャが舞台挨拶に登壇する他、アンコール上映ではアリ・アスターが製作総指揮を務めた短編も同時上映される。

アニメ「オオカミの家」公開1周年でアンコール上映、登壇予定の監督がワクワク

チリ出身の監督によるストップモーションアニメ「オオカミの家」公開1周年を記念して、8月17日から30日まで東京のシアター・イメージフォーラムにてアンコール上映が開催される。8月19日と20日の上映後には、監督の1人ホアキン・コシーニャが舞台挨拶に登壇する予定だ。

クリストバル・レオンとコシーニャが5年かけて完成させた「オオカミの家」は、元ナチス党員が1960年代初頭にチリに設立した悪名高い宗教コミューン「コロニア・ディグニダ」にインスパイアされた“ホラー・フェアリーテイル” 。チリ南部のコミューンから脱走し、森の中の一軒家で2匹のブタと出会った娘マリアの身に起きる悪夢のような出来事が描かれた。

アンコール上映は連日21時より行われ、アリ・アスターが製作総指揮を務めた短編「骨」が同時上映される。YouTubeで公開中の映像にて、コシーニャは「東京でみんなに会えると思うとワクワクします。イメージフォーラムで会おう!」とメッセージを送った。

なおレオンとコシーニャによる新作長編「ハイパーボリア人(英題:The Hyperboreans)」が、8月14日から18日まで開催予定の「ひろしまアニメーションシーズン2024」で日本プレミア上映される。

(c) Diluvio & Globo Rojo Films, 2018