<虎に翼 第87回>小野(堺小春)の過去が明らかに

AI要約

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」が30日放送される。

110作目の朝ドラで、女性法律家の物語を描く作品。

第87回では、兄の無実を訴える弟への助力が描かれる。

米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、尾野真千子が語りを務める。

伊藤沙莉は7年ぶりに連続テレビ小説に出演する。

寅子(伊藤)が公平な目で事件を見つめ直し、対立する人々との関係を深めようとする姿が描かれる。

兄の無実を証明しようとする弟、広洙に対する小野の助力や、寅子の積極的な姿勢が物語を進展させる。

<虎に翼 第87回>小野(堺小春)の過去が明らかに

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は30日、第87回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

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兄・顕洙(許秀哲)の無実を訴える弟・広洙(成田瑛基)に、小野(堺小春)は思わず声をかける。小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。結婚しようとしたが、親の猛反対に遭い、別れさせられたらしい。

改めて公平な目で事件を見ようと決める寅子(伊藤)。わかり合えない人とも諦めずに関係を深めようと踏み込んでいく寅子の姿を航一(岡田将生)は見守っていた。